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風街レジェンドを見ました。 [イベント]

■風街レジェンド2015

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(開演前のステージと当日配られたチラシ)

 8月21日金曜日、松本隆作詞活動45周年記念イベント「風街レジェンド」を見に行ってきました。とても感動しました。久しぶりです、こんなに素晴らしいコンサートは。トータル4時間。ほとんどの場面を涙で曇って靄がかった残像でしか覚えていないのですが、この素晴らしい体験を忘れたくないので備忘録的にブログに残しておきたいと思います。なのでこれを読んでくださる方々へ、というよりは自分のための文章ですので、とっちらかったりする感じも、錚々たるミュージシャンを説明にするにあたって敬称を敢えてつけないのも、自分の感じたままをそのままアップしたいと思うからのことなので、その辺は悪しからずです。

(有名ミュージシャンへの敬称についてはいつも悩みます。なんだか呼び捨てでこういうブログに書いたりするとすごく生意気な感じがするよなぁと思いながらも、別に知り合いなわけではないので、むやみに「〜さん」と呼ぶのは余計失礼かなぁとか。やはり僕は普通の一般人なので、テレビやラジオで見たり聴いたるするミュージシャンを「敬称なし」で会話するのが普通なことなので、今日のところはそうしておきます。スポーツ選手も同じ。長島茂雄やイチローのことを「長島さん」や「イチローさん」とは普段言わないので。それでも何故か細野(晴臣)さんと星野(仙一)さんだけはつい「さん付け」をしてしまいますが)

 正直なところ、チケットが当選した直後、ほんの少しだけ後悔しました。繁忙期8月の金曜日。店を休むことがホントに良いことなのか。徳島からこれを見に行くためには、夫婦二人分のチケット代金と航空料金、ホテル代や当日の飲み食い代に加えて絶対我慢できなくなるコンサートグッズ購入代金もろもろ。まあまあな金額です。うちのような超零細虚弱店舗の売り上げではそんなに簡単にカバーできるものではありません。まして金曜日に店を閉じる罪悪感・・・。抽選に外れたら「まあ、もっと働きなさい」ということで諦めようと思っていたのですが、それが見事に当たってしまった。これも何かの縁だと思うしかありませんでした。大好きなはっぴいえんどが見られるのだから。後悔は帰ってきてから存分にしようと割り切ることにしました。

とりあえず21日(金)のセットリスト。
 
01.夏なんです(松本隆、細野晴臣、鈴木茂)、はっぴいえんど
02.花いちもんめ(松本隆、細野晴臣、鈴木茂)、はっぴいえんど
03.はいからはくち(松本隆、細野晴臣、鈴木茂、佐野元春)、はっぴいえんど
04.木綿のハンカチーフ(太田裕美)
05.てぃーんずぶるーす(原田真二)
06.タイム・トラベル(原田真二)
07.シンプル・ラブ(大橋純子)
08.ペイパームーン(大橋純子)
09.三枚の写真(石川ひとみ)、三木聖子
10.東京ららばい(中川翔子)、中原理恵
11.セクシャルバイオレットNO.1(美勇士)、桑名正博
12.ハイスクールララバイ(イモ欽トリオ)
13.赤道小町ドキッ(山下久美子)
14.誘惑光線・クラッ!(早見優)
15.「菩提樹」(鈴木准、河野紘子)、フランツ・シューベルト
16.「辻音楽師」(鈴木准、河野紘子)、フランツ・シューベルト
17.君は天然色(伊藤銀次、杉真理)、大滝詠一
18.A面で恋をして(伊藤銀次、杉真理、佐野元春)、NAIAGARA TRIANGLE vol.2
19.Tシャツに口紅(鈴木雅之)、ラッツ&スター
20.冬のリヴィエラ(鈴木雅之)、森進一
21.バチェラー・ガール(稲垣潤一)
22.恋するカレン(稲垣潤一)、大滝詠一
23.スローなブギにしてくれ(I want you)(南佳孝)
24.ソバカスのある少女(鈴木茂、南佳孝)
25.砂の女(鈴木茂)
26.しらけちまうぜ(小坂忠)
27.想い出の散歩道(矢野顕子)、アグネス・チャン
28.ポケットいっぱいの秘密(矢野顕子)、アグネス・チャン
29.Woman“Wの悲劇”より(吉田美奈子)、薬師丸ひろ子
30.ガラスの林檎(吉田美奈子)、松田聖子
31.バンド紹介(風街ばんど)
32.卒業(斉藤由貴)
33.September(EPO)、竹内まりや
34.さらばシベリア鉄道(太田裕美)
35.ルビーの指環(寺尾聰)
EN.1.驟雨の街(松本隆、細野晴臣、鈴木茂)
EN.2.風をあつめて(松本隆、細野晴臣、鈴木茂+全員)、はっぴいえんど
(8月21日付、オリコン記事より)


 席は2階席の前から2列目でした。自力で購入したチケットにしてはすごく良い席。向かってステージのやや左側。視界が抜けている。やった!と思った。国際フォーラムは以前クラシックのコンサートを見たことがあったので快適な環境であることは事前に予想がついたけど、天井が高く清潔で過ごしやすいオーセンティックなホールでこういうコンサートが見れるというのは、すごく嬉しい。立ちっぱはしんどい。僕も40歳を過ぎたのだから音楽はノリでというよりは、じっくり鑑賞したい。

 ステージの幕に大きな「風街ろまん」のジャケが映し出された。いよいよだ。19:00開演。「風街レジェンド」はスタートした。そしたらいきなりそこにいたのは大滝詠一がいない3人のはっぴいえんど。曲は「夏なんです」。いきなりだったので面食らいました。細野さんがオレンジのベースを持って歌っている。鈴木茂は何度も写真で見たことのあるギブソンのミニハム・ファイヤーバードをフィンガーピッキング。そして松本隆がドラムを叩いている。この日の一番見たかったものをいきなり見せつけられた。す、凄い。

え、でもいきなり?
今日って3時間半の予定なんすよね?
そのあともう出てこないとかないよな?

 いろんなことを考えながら、でも、3人の勇姿を一瞬たりとも逃してたまるかという思いで文字通り瞬きもせずステージをガン見しました。原曲をさらにゆったりとテンポを落とした(ように感じた)演奏は貫禄の一言。ときにドタドタっとする場面もありましたが、生で聴けるなんて本当に感激しました。次の「花いちもんめ」では鈴木茂のボーカルとギターが炸裂。歌こんなに上手な人だっけか?伸びやかな声。サビでは思わず、頭の中でレコードの大滝詠一のコーラスをイメージした。かっこういい。ギターソロも尺を伸ばして弾きまくり。やっぱり上手い人だよな〜。「はいからはくち」ではゲストボーカルに佐野元春!!この時点で心臓バコバコ。なんと粋な図らいを・・・。感激の最初のクライマックスは「はいからぁ〜」という最初のワンコーラスから。佐野元春ってこんなにお茶目な人だったんだ。なるほど、ちゃんと大滝詠一の曲もやるんだ、といきなりカウンターを食らった序盤でした。

 それからは、松本隆が手がけた作品を歌うシンガーが次々登場。ほとんどの人がステージの中央に設けられた階段を降りてきて登場、というテレビの歌謡ショーを見るときと同じスタイルでステージが展開する。トップバッターは太田裕美。名曲「木綿のハンカチーフ」。この人のちょっと甘い歌声は今でもすごく好きだ。今も変わらず歌が上手い。
 この歌謡ショースタイルの展開の中で、中盤までの間に特に印象に残ったは石川ひとみと早見優。どちらも子供の頃テレビでよく見ていた人だ。まさか生の歌声を聴く日が来るとは全く想像もしなかったけど、すごく良かった。またまた歌が上手い。びっくりしました。会場の造りのせいなのか、中低域を歌う男性シンガーより、高音を歌い上げる女性シンガーの方が良さが際立ったせいもあるかもしれない。石川ひとみの伸びやかな高音は圧巻の一言でした。

 そろそろ中盤。公演時間が3時間半と事前に聞かされていたから、どこかでトイレに行っておかないといけない、とタイミングをもじもじ。我慢してラストで集中力が途切れては元もこうもない。一瞬「ハイスクールララバイ」で行こうかと思ったけど、「本当に行くんかい!!(笑)」と、1階席のお客さんとステージ上のイモ欽トリオとの間でやりとりしてたので、さすがに行きづらくなってやめた。結局、声楽&ピアノの時間を犠牲にしました。仕方ない。後半戦があるのだから。

 今回のイベント、やはり予想していた「大滝詠一追悼」の主旨がかなり濃かったように思います。出てくる人出てくる人みんな、ちょっとした思いを語ってくれた。それだけでも凄く嬉しい。僕ははっぴいえんどでは断然大滝派。こういった形での追悼コンサートをずっと祈念していた一人でもあります。その点で「君は天然色」からの怒涛の大滝歌謡ショーでは完全に腰砕けでした。泣けた。来て良かった。本当に来て良かった。
 圧巻は「冬のリヴィエラ」の鈴木雅之。凄かった!感動した。この曲はもちろん森進一の歌をそらで歌えるくらい聴いた曲だけど(レコードは持っていない。でも一昔前の歌謡曲で本当にいい曲は、レコードを持っていなくとも歌詞を全部覚えてしまうくらい聴いていたもの。「冬のリヴィエラ」は、まさしくその代表)、この日のマーチンのリヴィエラは神がかっていた。大きなホールを完全に覆い尽くすかのような迫力と優しく柔らかなトーンでの大熱唱だった。MCも良かった。良すぎて細部を覚えてないのだけど、一瞬でファンになった。去り際のラメラメのベストのチラ見せもサイコーだった。かっこういーぜ。
 稲垣潤一の「恋するカレン」の頃には、僕は多分かなりの興奮状態だったと思う。隣にすわっていた方、大きな声で歌ってしまってごめんなさい。もうこの時には我慢できなかったんです。完全に「稲垣カレン」のせいだ。完璧なボーカルと完璧な演奏。完璧な大滝×松本ワールドの再現。座りながらにして膝から崩れた。

 で、この日のクライマックス。吉田美奈子の「ガラスの林檎」。僕はこれ以上のボーカルを聴いたことがありません。凄すぎて何をどう説明していいか分かりません。この演奏だけは松本隆の詞がどうとか、細野さんの曲がどうとか、アッパーでジャジーなアレンジがどうとか、そういうことはちょっと置いておきたい。生・吉田美奈子。いい体験をさせてもらいました。

 この日のバックの演奏は井上鑑率いる「風街バンド」。プロ中のプロの演奏。事前にメンバー見た瞬間からティンパン、ロンバケ、いろんなキーワードが浮かんでくる。バンドメンバー紹介の折には、大滝メロディを順番にそれぞれソロ演奏。ベースで奏でられた「スピーチ・バルーン」に号泣。他も全部感動。大滝詠一はステージにいなかったけど、まるで本人がそこにいるかのような錯覚を覚える、美しくドリーミーな瞬間でした。

 「卒業」、「September」、「さらばシベリア鉄道」、「ルビーの指輪」。誰でも知っている名曲ラッシュで幕が下りた。もうヘトヘトでした。

 幕が再度上がって、はっぴいえんどの新曲「驟雨の街」。実のところこの曲を聴けたことがこの日を一番の出来事だったのではないかと、冷静になった今思う。はっぴいえんど時代の未完の曲が40年経って初めて演奏された。最近の細野さんのナチュラルサウンドを踏襲しつつも、はっぴいえんど時代の松本隆特有の難解で文学的でナイーブな歌詞がかなりパンチが効いている。「驟雨」なんて言葉、普段目にしない。こちらが何とかして意味を解そうとするも、真髄は何処へ・・・。でも、これこそがはっぴいえんどの世界。これから将来のはっぴいえんどを予見させる演奏だった(希望)。


 だらだらと長くなりました。全然まとまってないし、記憶をメモしただけのブログですが、これは自分にとっては貴重なレポートになるかも知れないと思っています。50周年があった時、はっぴいえんどが新譜を出したとき、自分が老いて仕事を引退した時にのんびり「風街ろまん」を聴きながら、これを読み返すのもいいんじゃないかなーって思ってます。



boosan

風街レジェンド2015。 [イベント]

■風街レジェンド2015

風街レジェンド.jpg


 とんでもないイベントです。まずいですね、これ。超繁忙期の8月。阿波踊りアフターの徳島なら大丈夫かな。

 今日抽選に応募してしまいました。まあ、当たったらそのときどう工面するかを考えれば良いわけで、何も今からドキドキする必要はないですね(笑)でも、それにしても。。。これはマズいなー。

 これ、実質的な最後のはっぴいえんどの再結成&大瀧詠一追悼コンサートにしか思えません。色んなもの犠牲にしても見に行かないと後悔しそうです。

 同じことを考えている人が全国にゴマンといそうですが、ボクも例外でなくそのうちの1人です。


 多分最後は「風をあつめて」の大合唱なんだろうな。ぶつぶつ。
 
 しばらく悶々して眠れそうもありません(笑)



boosan

BOOSSA NOVA! at cafe boosan [イベント]

BOOSSA NOVA! ~summer night bossanova party~

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今日はイベントの告知です!
cafe boosan始まって以来初のイベント。
タイトル通りボサノヴァにどっぷり浸りましょーなイベント。
ゲストにはferiadoから山本なつきさんをお招きして、
2部構成か3部構成で弾き語りのライブをやって頂きます!
(ライブ自体は19:00くらいからスタートの予定です)

加えていつもお店を応援してくれている4名のDJたちが
さらにボッサな空間に気持ちよ〜くしてくれるはず!

店主ながら今からとても楽しみでございます。


詳細↓


BOOSSA NOVA!
7.27 (Sat)
5pm-11pm
ticket 2,500yen w/one drink
@cafe boosan
Live
Natsuki Yamamoto (feriado)
DJs
Kenzo, Masaru, Tatsumania, Utsunomiya


とても小さなお店なので、
それほどの多くのチケットを販売できないのですが、
お時間の都合がよろしい方、是非遊びに来てくださいね!

チケットはマサルさんのお店cue!、ウッチャンの英会話教室speakeasy、それとcafe boosanにて、
前売販売しております(当日券の予定はございません)。


どうぞよろしくおねがいしますー。



boosan
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