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昔のジャズ・ヴォーカル ブログトップ
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コーヒーの話。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

■TODAY-MY WAYナンシー・ウイルソン

nancy wilson today my way.jpg

 早いものでもう10月ですね。今日あたりは午前中雨も結構降ったしその後空気もひんやりしてきて、もう半袖でいるのが肌寒いくらいです。あ、でも僕はまだ半袖です。店の仕事は洗いものが多いので少々涼しくなったくらいでは長袖なんて着れません。じゃぶじゃぶ濡れるので。オシャレな季節感など皆無です。まあ、そんなことどうでもいいことですが、気が付いたら自分だけいつまでも半袖、半パンなんてことがあります。去年もそうだった気がする。見た目が寒すぎたら忠告を希望します、笑。

 毎年この時期になるとコーヒーがよく出ます。もちろんホットで。僕はアイスコーヒーも大好きで1年中ガブガブ飲んでますが、やはりコーヒーの香りなり繊細な味の違いなりを感じるにはホットに限ります。当店の豆は東京・世田谷の堀口コーヒーさんのものを使用してます。僕が絶対的に信頼(というより信仰に近いか)しているコーヒー屋さんです。僕が言うまでもないですが美味いです。めちゃくちゃ美味いです。僕は堀口コーヒーを飲んでコーヒーの価値観が根こそぎひっくり返ってしまったうちの一人です。

 特に何種類もあるブレンドが本当に美味いのです。味のコンセプトを決めてそれに向けて配合を決めた9種類あるブレンドが本当に美味いのです。当店ではその中でも3番(比較的マイルド、香り華やか)と8番(やや苦め、ウイスキーみたいな芳醇さ)を常時扱ってますが、どちらも唸るほど美味いと僕は思っています。「ブレンド」という言葉が持つ、若干のネガティヴさを全て払拭するような美味さだと思ってます。(「ブレンド」っていうと下級品を上手いこと集めてそれなりの味に仕上げました、的な印象をお持ちの方もおられるのではないかと。僕も以前は先入観でそう思ってました)

 「何をカレー屋のくせに偉そうなことを!」とお思いなられる方も多いかと思いますが、いや、うちは実のところは喫茶店です。ジャズがたまにかかる喫茶店です(笑)心のなかではひっそりとではありますが、かなりコーヒーが主役と考えていたりもします。まだ、飲んだことないよ、という方がいらっしゃるなら一度ぜひお試しいただきたいと思ってます。

 宣伝ついでに。今週末には新しいクロップが入荷します。パナマ、エルサルバドル、ケニアなどシングルオリジンやもちろんブレンドも。一杯一杯丁寧にお淹れしますので、ぜひ飲みに来てくださいませ。


 さて、「たまにジャズがかかる・・・」なんて申し上げましたが、ところがどっこい最近はかなりジャズです。今日のナンシー・ウイルソンなんてそのなかでもかなりポップス寄りな方。またまたジャジーなモードの到来であります。秋はそういう気分ですかね。美味いコーヒーと頑張って作ったチーズケーキとかっちょいいジャズが当店にはございますので、ぜひ散歩がてら遊びに来てください。

 
 今日は終始宣伝でした(笑)では、またー。


boosan

激推薦盤。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

■A little touch of SCHMILSSON in the night ニルソン

nilsson.jpg

 これをジャズ・ボーカルと言って良いものか迷うところではありますが、とにかく素晴らしいボーカルアルバムです。全編オーケストラをバックにジャズ的なスタンダードを歌うニルソン。へー、ニルソンってこういうのもあるんだなぁ。こういういわゆる「ムーディなレコード」をあまり積極的に買わないできましたがこれは本当に良かった。夜遅い時間に小さめの音で聴くのがベストかと思いますが、あまりに好きになったのでランチ時からガンガンかけてます。ムーディなランチですみません、笑。

 細野さんがラジオで「大瀧詠一の声はニルソンを彷彿させる」といった趣旨のことを言っていたのような気がしますが、それは僕の耳でもなんとなく分かる気がします。甘くソフトなクルーナーな歌。優しい感じがかえって男臭い。このアルバムを聴くと大瀧詠一も一度で良いからフルオーケストラをバックに古き良きアメリカン・トラッドを歌ってほしかったなーっていう思いがします。エルヴィスのバラードとかね。

 残念ながらアナログでは見つけることが出来なかったので止む得ず外盤のCDで購入しましたが、かえって正解かな、と思ってます。6曲ほど追加で入っているボーナストラックがすごく良いので。気に入った音楽をちょっとでも長く聴けることは嬉しいことだ。

 古いラジオで聴くと雰囲気抜群だろーな。秋の夜長にのんびり聴ける一枚を、とお考えの方がいらしたら是非にオススメであります。できればそういうレトロな装置でかつ小さめの音で。

 聴きすぎると仕事をする気が無くなってしまうのが難点ですが、頑張ってこの後の夜営業も頑張ります。今日は昼からたくさんのお客様にお越しいただけて感謝です!


boosan

閉店後のビリーホリデー。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

AT JAZZ AT THE PHILHARMONICビリー・ホリデー

at jazz at the phiharmonic.jpg

 今、今年一発目の営業を終えて、カウンターでいいちこのオン・ザ・ロックを飲みながらビリー・ホリデーを聴いてます。良いよなぁ。昔からしんみりは好きだけど、最近輪をかけて好きになってきました。うちの奥さんなんて、ボクのしんみりタイムを邪魔しないように結構気を使ってくれるようになりました。今頃家で録画したCSIでも見てるのかな。月並みだけど男にはこういう時間が必要なのである。
 
 今年もスタートしました。どんな一年になるのかなあ。今日は、初日からたくさんのお客様にお越し頂きました。感謝で一杯です。今月は家賃の支払いが来る前に、どこかのセールで洋服の一枚でも買っちゃいたいなーなんて思ってます。この仕事になってから次から次へと大事な洋服たちがカレー&加齢臭に汚染されていくので、たまにはサラのシャンとしたシャツの一枚も欲しいところなのです。気分転換。まあ、そうは言っても今の生活じゃ滅多にキレイな服を着る機会なんてないのだけど。昔は革靴履いてジャケットとか着てたよなー。今じゃ同じものを何回も何回も洗って着てる。あちこちボロボロ。まあ、そういうブルーワーカーな感じが元来好きなのだけどね。水丸さんだって同じようなこと言ってた気がする。

 とりあえず、今年もガシガシ働きます。最近思うのは意外と仕事が好きなんだな、っていうこと。正月に家(祖母宅)でのんびりしてたら調子が狂った。すぐ酔っぱらってしまって酒もたいして飲めず、便秘になるわ、頭痛はするわであんまり良いことなかった。お節は美味しかったけど。しんどいけど、働いてる方が調子がいい。貧乏に暇は似合わないのですね。

 そんなこんなの閉店後のひとときです。ビリー・ホリデー聴いていいちこ飲んでりゃそりゃ楽しくない訳がありません。こんな文章誰が読むんだろう、って思うけど、ブログでアップするのだから酔ってはいながも誰かに見て欲しいのだろうな。今日も取り立ててオチらしいオチはありません。これといったネタもありません。ただただ、ボクのグダグダタイムに付き合って頂いてるだけです(笑)

 明日も頑張ってジャズジャズしてますので、もしお暇なら是非にちょっかいでも出しにcafe boosanまでお御足お運び下さいませ。最近入荷したパナマとケニア美味いっす。ではでは、また明日。オヤスミナサイ。


boosan

 
 
 
 

 

こんな感じでやっていこうと思ってます。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

Afterthoughts オードリー・モリス

アフターソーツ.jpg

 おかげさまでここ3日間くらいは、広島の秋季キャンプのような激しい営業となって、ホッとなで肩な肩をなで下ろしているところであります。あ、そういえばヤンキースの黒田が広島に復帰するみたいですね。嬉しいのやら何だよイマサラ的なやら、ファンとしては複雑な部分もあるのだけど、やっぱりすんごい投手なのでぜひ頑張って欲しいなぁ。新井兄もでしょ。今までの広島は、良い選手を作るだけ作って放出するだけだったのだから、凄い進歩に感じるのはボクだけじゃないんじゃないかな。まさかのお帰りなさい。江藤や金本の時は本気で頭に来たもんな〜。今年はアレですね。優勝するはずだったのに、何の間違いだったのでしょう。でも、これで来年は楽しみすね。緒方さん宜しくお願いします。

 今年もそろそろ終わり。cafe boosanにも無事に年を超せそうな気配が漂ってまいりました。こういう小さな店は毎日が綱渡りなものだから、12月前半の極寒の北風吹きすさぶ折にはその客数の少なさに、店の中にいながら凍死寸前でしたが、カウンター内の折りたたみ椅子に座りながら、ただひたすらに未だ実現しない混雑する店内を夢見ながらポジティヴな妄想だけは欠かさぬよう努力いたしました。ぽわわわわん、ぽわわわわん。
 でも、暇なら暇でやるべきことはいくらでもあって、使ってない食器やグラスの埃を落としたり、普段読めそうにない本を手にしてみたり、何年も聞いてないレコードやCDを引っ張りだしてみたり、まあ、物理的且つ心理的な棚卸しをするにはちょうどいいタイミングなわけであります。そんなだから、急に団体さんが来店されて「ハートランド+バスペール×10本!」とか言われても全然へっちゃらだし、あーこんなレコード持ってたんだなーっていうゴソゴソは、子供の頃の古い写真をニヤニヤしながら眺めるのとちょっと似ていて、生産性があるわけではないけど、某かの癒しの効果はある気がする。まー、なんでも自分に都合の良いように考えるのが良いに決まっているのだな。あは。

 来年もcafe boosanは音楽に食べ物、飲み物に満遍なくチョロチョロ提案していきたいなーと思ってます。で、最近よく聞かれることなんだけど、「ここはジャズ喫茶?」という質問をされることがあります。「そうです」と答えたらその軟派具合に怒りだす人が何人もいるだろうし、「違います」と答えたら、「じゃあ何なんだ?」という質問にさらに答えるのはいささか骨が折れてしまう。一応ボクの中での店のコンセプトは、

「色んな音楽をジャズ喫茶にいるかのような感覚で聴ける店」

という風にさせてもらってます。

 何年か前にタワーレコードの「女子ジャズ」という企画に、超隅っこの方からほんの少しだけお手伝いさせてもらいました。その時のコンセプトはジャズにあまり馴染みのない女性たちをターゲットに、「こんなに良い音楽なんですよ、ジャズって、実は」と紹介して販路を広げていく、という感じの企画でした。率直に「それは、いい!」と思った。なにもジャズはインテリなオッサンの為だけの音楽ではない。ボクは日頃からそう思っていた。でもって、その時のジャズの扱い方が斬新だった。「女子ジャズ」のコーナーでは、ビル・エヴァンスと一緒にジャック・ジョンソンが並んでいた。もちろん、ジャック・ジョンソンはジャズではないけど、「女子ジャズ」的には雰囲気的にオーケーなのだ。この感覚はオモロイなーと思った。
 ジャズも色々だけど、たいていの人はお店のBGMとしてひっそりかかっているのを耳にしたり、仕事から帰ってきて、寝る前にちょっとリラックスするためにラジオやCDで誰のどの曲かもよく分からないけど、あーでも、何となくいい感じ、という具合でジャズを聴くのだと思う。それで良いと思う。レコ屋でレコ掘りして、その盤がどこの国の第何版かなんて気にしながら聴いたりとか、モノラルかステレオで一喜一憂する人種はその筋にはたくさんいるけど、やはり大きい箱で見れば圧倒的に少ない。もっとジャズがメジャリティなものとして皆が聴くようになるには、マニアにはちょっと絡みづらいかもしれないけど、この「女子ジャズ」は凄くオモロいなーと思ったのです。

 そもそもボクは高校時代に、ローリングストーンズに「音楽とはかくの如くあるべし」、というレベルの洗礼を受けているので、その根本は今でも揺らがない。It`s only rock `n rollだ。でも、それだけでは飽きるし、そこから派生していくと色んな音楽とぶち当たる。そういう流れでジャズを好きになっているので、エヴァンスの後にジャック・ジョンソンを聴くことに全く抵抗がない。むしろそのミュージシャンが持つ雰囲気とか空気感が自分に合うかどうかの方が大事だ。ジャンルは二の次。そしてそもそも、どちらもアルバムにもよるけど、哀愁漂うシンプルなアコースティックサウンドであることには変わりない。それでええでないか、ということ。

 おこがましいけど、そんな「女子ジャズ」な感性で店をやれたら良いなーと思ってます。だから、レディオヘッドもトータスもコルトレーンもオードリー・モリスもみんな同じ。それぞれのミュージシャンで、好きなレコードもあればそうでないものもあるだけです。(レデヘの「アムニージアック」は、是非正調ジャズファンに聴いて欲しい)単純に良いな〜と思うものを紹介していきたいのです。でも、うちはあくまで喫茶店なので、座りながら聴いて心地よいかどうか、という前提を持っていたいと思ってます。アシッドジャズだからといって、店内で踊りだされてはちと困る(笑)本を読むも良し、友達とお喋りしても良し、もちろんそれなりの音量の音楽を目を瞑って聴くは尚良し。指トントンなんて超グー。音楽を好きになってもらえたらそれに勝る喜びはありません。

 来年の目標は「どんなにカレーのオーダーが続いてテンヤワンヤでも、レコードをかけ続ける!」です。CDに頼らない。最近辿々しい手つきで頑張ってます。気付いてらっしゃる方がいたら嬉しいなあ。



boosan

 
 

タバコをやめる、その2。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

THE DREAM`S ON JERI ジェリ・サザン

jeri southern the dream`s on jeri.jpg

(前回のつづき)

多分その日は土曜日だったかと思うけど
自宅の台所の換気扇の下でその時を迎えた。
いつもの100円ライターで、いつものマイルドセブン・ライトに火を点けた。
何口か吸って、最後の一本は半分くらいのところで火を消した。

離煙パイプを経験したことがある方はお分かりかと思うのだけど、
40数日経っていよいよこれで終わりか、といった段階では
実は殆ど煙が肺に入ってこない。
吸っても吸っても入ってこないのだ。
だからタバコの心地よさより、
ホンの微量の煙を強く吸うことによる煩わしさの方が勝ってしまう。
そんな感じだから、全然美味しくないのだ。
もーいーや、って気分になってしまう。
(この仕組みは本当に良く出来ていると思う。考えた人凄いね)

あとは決断するだけ。
18年連れ添った相棒とのお別れなのだ。やはり寂しくないと言えば嘘になる。
本当に別れられるのだろうか、という不安もある。
やっぱり寂しくなって、
「ちょっと、おい、待ってくれ。もう一回だけやり直してくれないか!もう一回だけ俺にチャンスをくれないか!」
なんて自分が言い出しやしないか心配にもなる(笑)

永遠の別れ。
さようなら。

まあ、大げさに言っても、
やることといえば取りあえず火を消す、というだけの簡単な作業なので、
ツベコベ言わずその一本を「最後の一本」ということにしてみた。


「ふー、俺は禁煙したのかー」


タバコをやめた直後にこれといった不都合はない。離煙パイプによる脳の錯覚状態は
きちんと完成しているので、あれだけ愛していたタバコを吸いたいとは思わない。
ホント不思議です。あの感じ。
違和感があるように感じるのは普段の動作的なこと。
家にいれば用もないのについ換気扇の下に行ってしまうし、
ソファでずっと何もせずチンマリと座っているのがなんとなく気恥ずかしい、とか。
職場の喫煙所なんて昨日まで毎日入り浸っていたのに、急に遠い場所になってしまった。
朝起きた時もどこかおかしい。
朝目が覚めると、たいていボクは顔も洗わずに
いきなり台所の丸椅子に座って必ず3本吸っていた。
コーヒー牛乳を飲みながら時間にして15分から長いと30分くらい。
それがなくなったものだから、朝の時間が暇になってしまった。オロオロ。
仕方がないからテレビの前で水を飲みながら「今日の天気」と「今日の占い」を
見てじっとしている。
三鷹の天気はいつも晴れたり曇ったりで、射手座はたいてい七位か八位だ。

でもそんなことは慣れの問題だからそれほど大したことではないのだ。
別に慣れなくったって良いことだ。決して辛いわけではない。
もっと大変なことが・・・
タバコをやめて1ヶ月から3ヶ月後くらいに非常にやっかいなヤツらが次々とやってきた。


身体がおかしい、
頭がおかしい、
のだ。


具体的にいうと先ず身体に関しては、異常な発汗。
夜、寝ているととにかく発汗が凄い。
しかも時期は3月頃だから暑いどころか
まだまだ冬の寒さが残っているという時期なのだけど、
普通に布団をかぶっているだけで汗だくになってしまう。
それも毎日必ず。寝ているだけでぜーぜーと消耗する毎日。
当時の職場に同じく禁煙中の同僚がいたのだけど、
彼の説明によると、タバコを吸っている間は常に体温が下がっているのだけど、
禁煙すると血行が良くなって体温が高い状態でキープされるようになる。
それに神経がついていけなくて(慣れなくて)異常な発汗になるという。
言われてみるばなるほど、と思うけど、これはしんどかった。
1年くらい続いた。
寒いのか暑いのかよく分からない状態が1年くらい続いた。
もう一つは不眠。
寝れない。いったんは眠りに落ちるのだけどすぐに目が覚める。
夜中に何度も目が覚める。
トイレも何回も行く。水分の排出がやけに多いなと感じる。
その他にも色々な不具合。
変な咳がでる。
痰が酷い。(ボクはタバコをやめたら痰は出なくなるものと思っていた)
声が出にくい。
四六時中頭がずしりと重くぼんやりとしている。
不思議なことに全然タバコを吸いたいと思わないのだけど、
色んな体調不良/変調が次から次へと現れる。

で、極めつけは上手く喋れない、ということ。
頭がボンヤリしすぎて言葉が全然出てこない。
失語症になってしまったのではないかというくらいに喋れない。
自分の脳みそがドッジボールのような、
ただの大きなゴムの塊になってしまったかのような感覚なのだ。
ホントにそういう実感があった。
これが一番キツかった。

自分がおかしくなってしまったのではないか、と本当に恐ろしくなった。

ネットや関係する本を読んでも禁煙後の離脱症状は
タバコをやめて2週間から1ヶ月くらいで治まると書いてあったけど、
ボクの場合日を追うごとに悪化していったのだ。しかも長期間続いた。


あまりに酷かったので医者に相談した結果、少し安静にした方がいい、と言われた。
今無理をすると余計酷くなるかも、とのこと。
多分自律神経がおかしくなっているだろう、とのことだった。
タバコとの因果関係は科学的な根拠がないから分からない、とのことだったが
明らかにおかしいね、と言われた。
そんなアホな。
せっかくタバコをやめて健康になれると思ったのに、
何故か医者にかかり、そのうえ安静にしろと言われる始末。
これには大きなショックを受けた。
タバコを吸い続けていた方がマシだったのではないか。
上手くきちんと喋れるようになるのなら、
もう一度タバコを吸いたいと本気で思った。


結局勤め先には無理を言って長期仕事を休ませてもらった。
自分でもどうにも釈然としない方向に話が転がってしまったのだが、
当時の周囲の方々には大きな迷惑をかけてしまった。
謝ります。本当にごめんなさい。


それでも、確かに休んでいると徐々に色んな部分が復活してくるのを実感する。
夜中のトイレの回数も減ってきたし、
痰は変わらず酷かったけど咳がだんだん落ち着いてきた。
頭のぼんやり感も薄まってきて、
本を読んだりモノを考えることも徐々にできるようになってきた。
脳が働きだしている感触があるのだ。自分の身体と頭が再生していることを実感する。
そのスピードは亀が歩くくらいのスピードだから、じんわりじんわりという感じで。


あれから約4年が経った。
その間タバコを一本も吸ってないし、体調は完全に元に戻っている。
元に戻るどころかタバコを吸っていた頃には難しかったことが
今は改善さていることがある。
軽いジョギングくらいなら今はどうってことないし、
持久力がついて立ち仕事がそれほど苦ではなくなった。
何故か酒量が増え(これは関係ないか:笑)、
半年に一度の頭痛のビッグウエーヴもなくなった。
そしてあれだけ難儀していた喋ることに関して、
タバコを吸っていた頃より今はむしろ声を出しやすくなっているし、
多分今の方がピーチクよく喋る(笑)
酔っぱらって人前で一曲、なんて時は随分高い声が出るので自分でもビックリしている。
(いつもすみません:笑)


実感としてやはりタバコは本当に怖い。
その毒牙に犯されたボクの身体が元に戻るまで、
長期間にわたり解毒をしたような実感がある。
その大量の毒を吐き出したら全く新しい世界が待っていた。
ドラッグから抜け出すとはこういうことなのか。
本当にタバコをやめて良かった。


もし、これからタバコをやめてみようかとお考えになられておられるのなら、
「一回よーく考えてみたら良いのでは」と思います(笑)
場合によってはやめるのも結構苦労するよ、ということ。
ボクは結構エラい目にあいました。


ちなみに、うちの店の構想を始めた時期は、実はこの時期とかぶっている。
ドッジボールのような頭では色んな難しいことは考えられないけど、
楽しいことなら考えられる、というわけだ。


タバコは人生変えますよ、ホント。



boosan








おっさんのおせっかい。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

BURTON FOR CERTAIN アン・バートン

ANNBURTON BURTON FOR.jpg

最近気のせいかもしれなけど、若い女性のお客様が増えてきた気がする。
それはそれでとても嬉しいことだ。
何をかけようか一瞬迷うけど、つとめてこのアルバムをかけるようにしてます。
せっかくなのでジャズを好きになってもらえたらなーって思うから。
おっさんのおせっかい。

でも、多分、見る限り皆心地良さそうだ。
そりゃね〜、アン・バートンが目の前で歌っているかのようなアルバムだからね〜。
良いよね〜。

この仕事のささやかな楽しみでもある。



boosan

酷い風邪。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

THIS IS ETHEL ENNIS エセル・エニス

this is ethel ennis.jpg


何年かぶりに酷い風邪をひきました。
扁桃腺炎。
1週間、喉が痛過ぎてろくに飯も食えんし酒も飲めませんでした。

今日やっとお店のハートランドを一口。

うま〜。


治った。


でもこれ聴いて早く寝ます。
明日からまた頑張らないと。

それにしてもエセルには癒されるな〜。




boosan

雨です。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

THE VOICE OF AUDREY MORRIS オードリー・モリス

the voice of audrey morris.jpg


今日は夕方くらいから雨も本格的。
おかげで店もガラんとしてます(笑)

たまには自分の店のカウンターに座って
オードリーなんかを聴くのも良いもんです。
赤い飲み物飲みながら(笑)


明日は晴れると良いのにな・・・


でも、まあ、たまにはこういう日ものんびりしてて良いです(泣)



boosan


癒されます。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

■LITTLE GIRL BLUE ニーナ・シモン

little girl blue.jpg


最近はお店の開店準備で、毎日結構忙しくしております。
何となくジャズを聴く時間も取られてしまって、
なかなかこのブログも更新スピードが上がりません。
ジャズ喫茶をやろうとしてるのに、これじゃ本末転倒だな(苦笑)。

でも、今日は久しぶりにこの時間、ゆっくりジャズを聴いてます。
最近改めてアナログで手に入れたニーナ・シモンのデビュー盤。
僕はこの人のレコードをしょっちゅう聴くわけではないけど、
大事な節目には必ず聴いている気がします。

先日僕にしては長く勤めた会社を正式にやめることになりました。
30歳から約9年。
結構中身の濃い9年間だったので、感慨深いものがあります。

そんな中、ちょっといろいろあって張りつめていた神経を休めたくて、
今このアルバムを聴いているという感じ。


凛としたニーナの歌声とクラシック的なアプローチのピアノ。
良いんだよなー。


インテリジェンスでソウルなシンガー。


癒されます。




カミヤマ





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毎日ヴォーカルばかり。 [昔のジャズ・ヴォーカル]

SINGS LULLABIES FOR LOSERS + CHANGE OF THE SCENERY + HAVE YOU FORGOTTEN?エセル・エニス

ethel ennis.jpg


瑞々しいヴォーカル。
綺麗な声だなー。

このCDは3枚のアルバムが詰まっているので、
ヴォリューム的に集中して全部聴くのは結構しんどいけど、
ずっとかけ流す分には凄く良い。
ヒーリング系。
当たり障りがない、と言っているわけじゃない。
そのくらい美しい音楽だということ。


名曲「MY FOOLISH HEART」。
この一曲のためにこのCDを購入しても損はないですよ。


味わい深いジャズヴォーカル。
超オススメです。




カミヤマ




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