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花見と雨の土曜日。 [フォーク/ソフトロック]

■Electric Cables Lightships

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 またまた久しぶりの更新となりました。今年は春の訪れが遅かったような気がします。なかなか桜も咲かず、やっと咲いたと思ったらいきなり連チャンの雨の日々。これだと花見のスケジュールも立てづらいですよね。そんなしっとりした週末、皆様いかがお過ごしでしょうか。予想はしておりましたが弊店、花見だか雨だか理由は判りませんが、とにかく集客的には大打撃週間となりました。いつもお見かけしていたあの人は、この人は、、、笑。仕方ないですね。ここは一つ4年間の店舗運営で習得した「ひたすらに何も考えずじっとする」を実行する次第でございます。

 さて、年明けからすっかり90年代に聴いて洗礼を受けたロックばかりを聴き直す毎日でございますが、前出のTeenage Fanclub(以下、TFC)関連は、一時的な熱では収まらない新たな嗜好の一つになっている気がします。正直なところグラスゴー(TFCの里)の音楽に関しては、30代を迎えていよいよサラリーマンとしての仕事が忙しくなって、ジャケットだネクタイだ、商談だ面接だ、なんてことを考える毎日になってくると、なんとなくテンション的に気持ちが離れていったのでした。何故か。

 社会に出て会社員として生きるっていうのは、自分の為にも会社の為にも大きな成果を生み出さねばならないといった大きなプレッシャーを背負うことを意味していた気がします。そしてそれが、かくあるべき大人の姿である、と。もちろんそれが悪いことであるはずもなく、それはそれで非常に有意義だった。収入もそこそこ増えるし。実際仕事のスキルも結構上がった。ですが、あまり端的に言うと怒られそうですが、グラスゴーの音楽からはそういった目の前の成果を急ぐ生き方みたいなものは「ちょっと違うよ」と言われている気がして、なんとなくテンションが合わなくなっていたのを感じてました。

 今、こうして自分で店を持って、自分たちの力だけでやっていくしかないライフスタイルだと、やはり「自分たちのペース」とか「信念」みたいなものが、サラリーマン時代よりもより必要なってくる気がしてます。仕事として「どっちがどれだけ大変」みたいなことはなかなか比較できませんが、少なくとも個人でやっている今は前のようにいきなり大きなプロジェクトやお金は動いたりはしない。長い時間をかけて自分の中に眠っているものを呼び起こして、少しづつ形にしていく。具体的に言うと、自分が味わったことのあるものを思い出して、自分のスキルの精一杯を使って形(フードやドリンク)にしてお客さんに提供する。僕らの店の場合せいぜいそれが1000円前後の商品だから、それはそれは地道な世界なのであります。それをやり過ぎても身体がもたないし、ちょっとでもサボったら食えない。お客さんが要らないと言えばそれで終わり。つまり「自分たちのペース」とか「信念」が要になって、より現実がリアルに自分たちに返ってくるのであります。

 そんなこんなで、このTFCのベーシスト、ジェラルド・ラヴのソロプロジェクトである本作を聴く。昔から変わらない音楽への深い愛情と、長い時間をかけて積み重ねた決して派手ではないけど芯のある音楽的な成熟。一方で昔となんら変わらないポップネス。色んなものが複雑に交差して心の底から素晴らしいなあと思うわけです。大人だなぁ。地道に自分のペースで追いかけたからこその、集大成的な出来栄えに感じるのです。そういうモノは太く逞しい。ちょっと判りづらい物言いになりましたが要は、「自分の店もこんな風にありたい」ということです、笑。

 雨が降ったから、花見のシーズンだから、と色んなせいにしているようではまだまだだなと自省しながらも、このレコードを聴いてると、「俺も早くジェリー兄さんの領域に立ちたい!」と訳のわからん決意を新たにするのであります。このレコード聴いてそんなことを考えているのは僕だけかもしれませんが笑、それはさておき本当に素晴らしいレコードです。未聴の方は是非聴いてみてください。

 それで、時間があればついでに弊店にもお立ち寄りください、笑。美味しいチーズケーキをたっぷりご用意してございます。


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冷えますね。 [フォーク/ソフトロック]

■THE REAL ROYAL ALBERT HALL 1966 CONCERT ボブ・ディラン

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 皆様、お久しぶりでございます。cafe boosan店主でございます。あー、結局これが新年最初のブログ更新となりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 年末年始と柄にもなく大変忙しくさせていただき、更に柄にもなく風邪を少々こじらせてしまって、仕事が終われば極力無駄な動作はせず(下手なギターを弾いたり、SNSをこまめにチェックしたり)、早々に帰宅して風呂入って即就寝、という生活をしておりました。皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。 
 現在は、風邪はすっかり治り年末年始の疲れもようやく癒え始めたところでありますが、そんな折に今日のこの大寒波です。参りました。やっと仕事も正常に頑張れるという矢先にこの天気。まービックリするくらい暇な1日でございます。全国的には雪の心配が尽きない週末ですね。ここ徳島市は太平洋側の比較的温暖な土地柄なせいかさっきちょこっとぱらついた程度ですが、その「ちょこっと」でも慣れない我々には結構堪えます。夜は更に冷えますから皆様におかれましては、家でこたつを囲みながら鍋でも突いて一杯、といったところですね。いいなー。くれぐれも温かくしてお過ごし下さい。

 まあ、そんな1日ですので流石にするべきことが尽き、筆不精の私もパソコンの前に座っているわけですが、聴いてるレコードはボブ・デイランの「本物」のロイヤルアルバートホール。年末から何回聴いたか分からない超ヘヴィロテ・レコードであります。お店にお出での皆さんも「またかよ・・・」と思ってるかな。まあ、すごくいいのですよ。もう説明出来ないくらい良いですよ。何人かの若い女性のお客様からは「初めてボブ・ディラン聴いて感動した」的なお言葉も頂きました。スタジオ録音盤にはない異様なまでの熱気と気迫。特に後半のエレクトリックサイドはもうハチャメチャ。でもそのハチャメチャがザクザク胸にキます。

 ーロックっつうのはマイク持って絶叫したらそれだけで成立するんだなー

 単純にして明快。僕のこのレコードの感想であります(笑)どうか、皆さん聴いてみてください。

これは前半のハイライト、アコギ一本の「ミスター・タンブリングマン」。同じヨーロッパツアーの映像。



 あ、来週タルトタタンをご用意できると思います!ささやかな告知。



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見て見ぬ振り。 [フォーク/ソフトロック]

■Eureka ジム・オルーク

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 最近、急にその存在が気になり始めたジム・オルークさん。大の日本通としても有名ですが、独自のサウンドセンスはやはり格好いいです。3月のTweedyの東京公演の折はゲストでギター弾いたそうです。いいなあ〜。見たかった。WilcoなりTortoiseなりSonic youthなり、自分の好きなバンドの側には常に彼がいたのだけど、なんとなく食わず嫌いというか、見て見ぬ振りというか・・・。

 それはですね、このジャケのせいです(笑)こんなジャケットでレコード作られたら流石に手がとまるもんなあ。昔は(これは90年代後半)、今みたくApple Musicなんて便利なサービスもないので、限られた財布の中身で好きな(好きかもしれない)レコードをちょっとづつ買うのがセオリーなので、よほど前情報が充実してるとか思い入れがないと、なかなか買えないわけです。で、「ジム・オルーク参加の〜」とか「プロデュースの〜」なんかの文言の入ったアルバムを聴いて、ジム・オルークそのものを聴いたつもりにするわけです。

 そうこうしているうちに、聴く音楽が数年の間ジャズばかりになってしまって、すっかり彼のことを忘れていたのですが、細野さん界隈やWilco熱の再燃で、やはりこの人は重要人物だという認識に至りました。

 それにしてもね〜(笑)

 でも、内容は本当に素晴らしい。ヴァンダイク・パークス経由なソフト・フォークロック。美しいサウンドです。歌も良いな、素朴な感じがグッときます。

 これはやはり、アナログで。店にジャケットを飾るのはやや勇気がいりますが(笑)、内容はぜひ店でかけたいサウンドです。というわけで近々入手予定。


 ちょっと宣伝。昨日から「ココナッツと黒ごまのチーズケーキ」をスタートしました。今回のはかなり面白いですよ。僕はかなり好き。スフレっぽい食感ですが、うちのチーズケーキらしくまずまずズシリとしてます。マンゴージャムを添えてお出しします。夏の優しいスイーツ。ココナッツ好きな方はぜひ、お試しください。


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後悔日記。 [フォーク/ソフトロック]

■Liege & Lief フェアポート・コンヴェンション

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 何年もCD棚に放置してあったこのアルバムを最近はよく聴いてます。しかも、凄く良いなぁと思いながら。当時購入したのは確かうちの奥さんで、ケルトっぽい音楽が元々好みな彼女は当時結構気に入ってたみたいなのですが、我が家のオーディオ権を持つ僕がいまいちピンと来てなかったので、なかなか我が家のCDプレーヤーにのることはありませんでした。(ちなみに、テレビの録画ハードディスクの管理とDVDプレーヤーの優先使用権はうちの奥さんにあります:笑)
 
 悪いことをしました。うちの奥さんはとっくのとうにこのアルバムの良さを見抜いていたのにね。凄く良いでないですか。俗に言う、「エレクトリック・トラッド」というやつですね。ブリティッシュの伝統的フォークをロックサウンドで。今聴いても斬新だし、結構アヴァンギャルド。長尺演奏はそのままノイズの果てまでイってしまうんでないか、というようなサイケ感もあり。うん、凄く良い。静かな狂気。

 この手の一聴にして地味な印象の音楽を若いころはことごとくスルーしてしまった。このブログの8割がそんなことについての後悔日記なのですが、まだまだ後悔の数はたくさんありそうです。

 まだまだ後悔し続けます!(笑)

 
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とんかつ。 [フォーク/ソフトロック]

■In My Own Time カレン・ダルトン

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 好物は「とんかつ」である。いつの頃からかはっきりとそう認識するようになった。僕は有名人ではないので他人から「好きな食べ物は何ですか?」なんていう質問をされることなんてまずない。その上、毎日生意気にもそこそこ忙しく過ごしているので、「自分はどんな食べ物が好きなのだろうか」なんて日常で考えることも滅多にない。腹が減れば近くにあるものを義務的に食べることがほとんど。しかし、それでも最近はどういうわけか「とんかつを食べたい」と思うことが多い気がする。その頻度からしてきっと好物なのだろうなーと思うようになりました。

 とんかつをよく食べるようになったのは、今の喫茶/カレー屋店主という仕事に就いてからだと思う。それまではもちろん好きではあるけれども、それほど頻繁に食べた記憶はないし、だいいち高脂肪、高カロリーが気になってなかなかサラリーマンのランチ候補にはあがらなかった。今よりは身体も心も若いはずなのにどこか「重い食べ物」というイメージがあった。当時の上司と品川のインターシティに入っていたとんかつ屋はたまに食べに行ったなぁ。

 今徳島に住んでいながら食べるとんかつは4種類。四国県内で展開するとんかつチェーン店のもの(気の利いた種類の野菜を食べ放題できる嬉しいお店)、多分全国で食べることができるとんかつ専門のファーストフード店のもの、近所にある老舗の洋食屋の濃厚デミグラスソースがかかったものと、あとはスーパーの惣菜売り場にあるとんかつ。自分の店が開いているときは、そのいずれにも足を運ぶことは不可能なので、だいたい食べるのは店が休みの日。その日のいろんな事情で選択肢は変わるのだけど、一つ言えることはどれを食べても僕は満足しています。うーん、どれも美味しい。

 もちろん厳密なことを言えば、ここそこのとんかつよりあっちのとんかつの方が肉質も油も新鮮でいい、だとか、そもそもスーパーのとんかつは冷えているので、揚げたてにはかなわないだとか、色々ありますが、そんなことは僕にとってはどうでもいいことなのであります。その店で食べる/買う以上、そのくらいの内容の違いははじめから分かっているわけで、とんかつであることには変わりない。とんかつはとんかつである。僕の嗜好は「とんかつであれば何でもいい」状態と言えるので、真のとんかつファンといってもいいのでは、と思ってます。

 今の仕事をしてからよく食べるようになったと書きましたが、やはり単純に身体を1日中使う仕事なので、そこで消耗したエネルギーなり栄養をとんかつで補っているのでしょう。食べると不思議と元気になります。気のせいか。いや、そんなことはないな、確かに元気になっている気がします。まあ、気のせいでもいいです。いろんな食べ物のなかでもその満足感は僕のなかではかなり上位にあることはまちがいない。とんかつにより明日のカレーの糧になっているといっても過言でない・・・。

 休みの日に必ずとんかつを食べるとして、週に一回のとんかつ。もりもり食べます。むしゃむしゃ食べます。が、それ以外の日は食べません。普段は業務上必須なカレーの試食/味見と、これまた健康管理上最近やむなく取り入れた玄米食。これらに野菜や納豆・豆腐など豆類をプラスアルファしてちまちま食事してます。ほんとにちまちま。最近はアルコールも控えめ。調子がいい。それで月曜日の昼ごろから「とんかつ欲」がふつふつ湧き上がってきて、火曜日の定休日の昼頃、頂点に。それでまた、1週間かけてちまちま食事してまた待望の火曜日を迎えるというサイクル。

 
 ちなみに肉はヒレよりロースがいい。脂は多いです、もちろん。ヒレも美味しいけど、どうせとんかつを食べるのなら余計なこと気にしないで脂ごと食べちゃえよ、って思ってしまう。もちろん好みの問題だけど「ダイエットコーラ」とか「糖質オフのビール」とかはあまり好きでない。それなら麦茶でも飲んだほうが美味しいな。ロースを選ぶのはそういう感覚。


 今日はいつもにましてくだらない内容です(笑)どうかご勘弁を。さっき暇さにかまけて村上春樹さんの「雑文集」を読んでいたら、「『牡蠣フライ』について書く(語る)ことによって、自分自身を語ることになるのだ」というメタフォリックで粋な文言を見かけたので真似をしてみました。村上さんの文旨はすごく面白いなーと思ったけど、自分ではなかなかうまくいかないものですね(笑)興味のある方はぜひホンモンを読んでみてください。


 しかしそれにしても、とんかつとは全く関係のないカレン・ダルトン。語られるべきことがたくさんあるカルトで伝説的なシンガーですが、僕のとんかつ熱の前では脇役になってしまいました。すみません・・・。このブログを書いてる最中の良きBGMとして使わせていただきました。素晴らしい音楽なのでこちらも興味のある方はぜひ。



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ジェリー・ガルシアのレコード。 [フォーク/ソフトロック]

■GARCIA ジェリー・ガルシア

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 1月、2月と予想に反して忙しくさせていただいていたので、密かに心の中では「ひょっとして今月はもういけるんではないか」と安心しかけていたのですが、やはりそうは世の中甘くありません。暇だ。頑強なまでに筋金の通った暇。完璧な暇。店の前を通る人の目にはcafe boosanの姿は映ってないみたい。うちの店だけ世間の時間枠から異次元に外れてしまったような孤島感というべきか。ちなみに昨日も。嫌な流れ(笑)
 今日なんてお店を開けて1時間後には翌日の仕込みも終えることができてしまったし、携帯のサッカーゲームも無事全試合終えて優勝してしまった。読みかけの短編の小説(「犬の人生」マーク・ストランド著、村上春樹訳)も楽々読み終えてしまった。それでもすることがないからグラスを拭いたり、コーヒーのペーパーフィルターのストックも全て折り終えてしまった。仕方がないので、今カウンターに座ってこのブログを書いている次第です。

 そもそも、根がせっかちな上に、ずっと動いてないと気がすまない性分。果たして地方の狭小喫茶店主という仕事がそんな性格に向いているのかかなり疑問ではありますが、それでも始めてしまったのだから仕方ない。常に忙しくなるべく働く(働ける)ように頑張るしかないのです。

 最近ジェリー・ガルシアのレコードを手に入れました。これはセカンドアルバムでカバー曲ばかり。チャック・ベリーやストーンズ、スモーキー・ロビンソンなんかのクラッシックソングがガルシア流に、緩く優雅に演奏されていて凄くいいです。いろんなタイプの曲が入っているから散漫な印象なのかと聴く前は危惧しましたが、全然そんなことはありませんでした。全てがガルシア流のソフトで優しいピースフルなロックサウンドに仕上げらられてます。しみじみいいレコード。何回でも聴いてられる。たとえすることがなくて暇過ぎても、これを聴いてる分には心は穏やかです(笑)

 そういえば、そろそろ2月の限定スイーツ「フォンダン・ショコラ」の終わりが近づいてきました。こちらはお店にとって初めての商品で、当初ドキドキしながら提供していたのですが、無事に何人かのお客様には熱いお褒めの言葉も頂きまして、ほっと胸をなで下ろしている次第です。しかし、毎日寒いとはいえそろそろ「フォンダン〜」の雰囲気ではないですね。空気が春っぽい。ヴァレンタインが過ぎると急に世間からチョコ感が薄れていくのを感じるの僕だけでしょうか。茶色よりは明るいピンク色の気分です。いずれにせよ、今週末いっぱい、もしくは2月いっぱいくらいまでの予定ですので、まだこってりチョコレートの気分だよ、の方はぜひお試しください。ラムをきかせてます。

 と、ここまで大した長い文章でもないですが何の障害もなく久しぶりのブログを書き終えることができました。今日は色々スムーズに成し遂げてます(笑)

 
 閉店まであと1時間とちょっと。もう2回はガルシアのレコードを聴けそうです(笑)



boosan

 

明けましておめでとうございます。 [フォーク/ソフトロック]

■Europe `72 グレイトフル・デッド

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 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 今年は2日より営業いたしましたが、想像以上にたくさんのお客様にご来店いただき感謝でいっぱいであります。米やら玉ねぎやらコーヒーやら発注の予測を大幅に間違えまして、一部のお客様にはご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。米びつの米が尽きる瞬間って何かこう、猛烈な心許なさというか独特の悲しさがありますね。これじゃ(文字通り)食えないやんか。。。どんなことがあっても米だけは切らしてはならぬ。新年一番に誓ったことでございました。
 
 おかげさまで腰と背中がギスギスで、おまけに疲れのせいかブリの食べ過ぎか(ほんと徳島の寒ブリはうまいすねー)口内炎が炎上してます。えらいことです。いたたた。明日の定休日は直ちに身体のメンテナンスに専念し、夜にはアルコールと脂質&糖分で出来たガソリンを注入します。口内炎を24時間以内に治す方法、誰か教えて下さい。

 僕の年始年末はデッドでしめてデッドで明けました。デッドのライブ盤はレコードでなくてCDがいいです。ずっとかけっぱなしにできるから。うだうだするもよし、酒を飲むもよし、カレーを作るもよし。気の向いた部分だけ自分のギターとセッションして飽きたらやめる。それでもデッドの演奏は延々と永遠に続くのであります。いい時間です。本当にいいアルバムです。

 3月には丸3周年を迎えるcafe boosanでございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。



boosan

デッドで年末。 [フォーク/ソフトロック]

■American Beauty グレイトフル・デッド

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 なんやかやバタバタしているうちに今年ももう僅か、というところまで来てしまいました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。いつも無人島状態に喘いでいるうちのような店でも、流石に師走の週末ともなればたくさんのお客様に恵まれて、随分と忙しくさせていただいてます。感謝です。ありがとうございます。
 今日は定休日です。昼はがっつりトンカツを食べました。いつも食べている気がします。が、疲れの溜まった休みの日にはトンカツが一番効きます。この後はDVD見ながらだらだらと過ごします。街はクリスマスやら忘年会真っ最中ですね。いいなー。

 さて、今年もこのブログはサボってばかりでしたが、実のところ音楽的にはとても充実した1年だったなあと思ってます。すごくたくさん楽しんだ。そういう印象。僕の場合「音楽を楽しむ」というのはバンドで演奏したりライブにちょこちょこ行ったりとかではなく(もちろんそれも少しはあるのだけど)、基本レコードやCDを買って一人で、もしくは店の営業中に、ただただ「むふふ」な調子で聴いてるだけなのですが、今年は割合精力的に「むふふ」なことが多かった気がします。

 1月に、BSの「はっぴいえんど特集」を見たのが大きかった。あれを見てしまったせいで、20年くらい一気に自分の趣味史を遡ることになったのです。そして当時どちらかというと「???」な印象だった音楽の良さがようやく腹に落ちるようになったのです。はっぴいえんどは最初の買ったCDの音が悪すぎて全然いいと思えなかった。もこもこのぺけぺけ。最新のリマスター盤とは全く別のバンドの演奏に聴こえます。で、はっぴいえんどの良さが理解できるようになって辿ったのが、

バッファロー・スプリングフィールド、モビー・グレープ、アソシエイション、ヤング・ブラッズ、ヤング・ラスカルズ、ビートルズ、エルヴィス・プレスリー、エヴァリー・ブラザース、フィル・スペクター関連もろもろ、リトル・フィート、ザ・バンド、トニー・ジョー・ホワイト、ビーチ・ボーイズ、アラン・トゥーサン、ドクター・ジョン、リー・ドーシー、ヴァンダイク・パークス、ニルソン、ライ・クーダー、ボビー・チャールズ、ナイアガラ関連、ティンパン関連

などなど。

ウエスト・コーストやニュー・オリンズサウンドに開眼したわけであります。若い頃は難しかった音楽ばかり。今聴けばそんなことは全然ないのだけど、あの頃は一聴しただけでは、際立った個性を感じることができませんでした。ローウェル・ジョージのスライドも、ビーチ・ボーイズ(ブライアン・ウイルソン)の緻密なスタジオワークも今は凄く聴いていて楽しい。昔は「地味っ!」で片付けてしまってました。

 そんなこんなでクリスマスのイヴイヴの今日、泥濘に足を突っ込んで完全に抜け出せなくなっているのがデッド。グレイトフル・デッドです。これには困りました。店に飾るジャケがスカル(骸骨)ばっかりではちと困ります(笑)緩さと緻密さを包括したスケールの大きいカントリー・ロック。アメリカ魂。自由の魂。あー嫌んなるくらい格好いい。昔、サイケ色の強いデッドのレコード(「Live Dead」のことです)聴きながら昼寝したら金縛りに遭った苦い過去があって(笑)、それ以来「怖い音楽」として認識してしまったデッド。ほんと、相当今更ですが素晴らしい音楽ですね。

 サイケ色を一切排除した、デッド屈指の大名盤「American Beauty」。今月のCUさん1月号でも僭越ながら「落ち着く音楽」として紹介させていただいてます。よかったら紙面も合わせて一度見てみてください。

 はっぴいえんどで始まってデッドで年末を迎えました。いい感じです(笑)

 

 今年はクリスマス・イヴも営業します(昨年は営業しませんでした)。イヴとはいえ、全くクリスマス色のないカレーとチーズケーキとコーヒーしかありませんが、「特に用事もないし、しょーがねー、行ってやるか」とお思いの方、ぜひご来店お待ちしております。デッドでも聴きましょう。

 
 ではでは、皆様素敵な年末をお過ごしくださいませ。



boosan

骸骨とバラ。 [フォーク/ソフトロック]

■GRATEFUL DEAD (skull & roses)グレイトフル・デッド

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 昨日今日と、たくさんの方にご来店いただき誠にありがとうございました。やっと繁忙期らしくなってほっと胸をなでおろしているところでございます。タルトタタンやら自主編集CDやら、せっかく目当てに来てくださったのにお渡しできなかった方々、申し訳有りません。CDはまた追加しようと思ってますので、またその折はFBやインスタでご案内いたしますです。

 今日4回目の再生の通称「Skull & roses」。あー、完全にはまってしまいました。昨日デッドをアマゾンで検索してたら「ヘヴィメタル」のカテゴリーにあってびっくりしました(笑)ジャケの印象で担当の人がそうしてしまったんだろなー。気持ちわかるけど(笑)中身はすごく聴きやすいカントリーロック全開。ほんと良いアルバムですね。ロックンロール最高。


 さて、実は今日は朝から酷い頭痛にやられています。そのせいでろくに食べてません。今晩はご近所のお好み焼き屋で賄いを購入したのでそれを食べながらもう一回「骸骨とバラ」を聴くことにします。その後は徳島屈指の大型フェスを覗いてこようと思ってます。頭痛さん、いい加減僕を解放してください。

 
 ではでは、何の脈略もない内容で恐縮ですが、今月も引き続きよろしくお願いします。



boosan

シルバーウイークのお知らせも兼ねて。 [フォーク/ソフトロック]

■THE BANDザ・バンド

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 最近お店ではTHE BANDをかけていることが多い気がします。良い音楽です。個々のプレーヤーに強い主張があるわけではないけど、バンド全体のゆるりゆるりなグルーヴ感がなんともいえません。玄人の音。じわじわ後からくるんだよなぁ。こういうのにハマると音楽聴いててよかったなぁ、って思います。
 でも、最近です、THE BANDを良いなあと思うようになったのは。今年はそういうのが多い気がします。若いころ背伸びして聴いてた音楽を、ようやく背伸びしなくても楽しく聴けるようになった。そう、聴いて楽しい。ならば歳を重ねるのも悪くないですね。最近はこういう音楽を教えてくれる良い人に恵まれてる気がします。

 22日火曜日はシルバーウイークのため、終日営業いたします。代わりに24日木曜日をお休みさせていただきます。今月は黒糖のレアチーズケーキがおすすめです。このジャケのような色をした渋めのケーキです。思った以上に好評でホッとしてます。また、最近はレコード、CDも結構購入していますので、また暇つぶしにお茶でもしにぜひお越しくださいませ。夜はジャズもかけてます。よろしくどぞー。


boosan

 

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