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ディキシー・ジャズ。 [昔のジャズ・トランペット]

■COAST CONCERT ボビー・ハケット

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 今日はなんだかとても静かな土曜日です。おかしいなぁ。ここのところまずまず忙しくさせていただいていたので、今日も朝から山ほどカレーを仕込んで大忙しの土曜日をイメージしていたのですが・・・。

 商売はこんなものです。気合い入れすぎると肩透かしをくらい、気を抜くとわんさかお客さんに恵まれる。だからと言っていつも気を抜く勇気なんてありませんが・・・(笑)

 今日は気分を変えてディキシージャズです。ボビー・ハケットの大名盤。最近CDで手に入れました。すごく古臭い音楽ですが時代がモダンジャズ期とかぶっているので音がいい。とても楽しく落ち着く音楽です。
 
 天気も良くないし体調もなんとなく葛根湯に頼りたくなるなんともすっきりしない1日ですが、今日は思い切ってのんびりすることにします。そういう開き直りは以前よりも得意になりました。

 もう一軒ちょっと飲もうかとか、〆のコーヒーでも飲もうかなな方、いらっしゃいましたらお待ちしてます!(笑)



boosan

チビチビ。 [昔のジャズ・トランペット]

■MILES DAVIS AND THE MODERN JAZZ GIANTS マイルス・デイヴィズ

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 みなさん、3連休はいかがお過ごしでしょうか?徳島は曇ってはいるものの雨はないのでまずまずの行楽日和なんではないしょうか。気温もまだまだ暖かいし。そんな中当店に足を運んでくださる皆様、本当にありがとうございます。おかげさまで週末からまずまず忙しくさせていただいていて、肩も腰もしっかりグッタリしております。温めのお湯にじんわり浸かってじんわりしたいものです。あー、秋ですね。

 僕はマイルズといえば断然この時期の、ネイビーのスーツでカチッとキメている真面目風なマイルスが好きです。あんまりバリバリ吹き過ぎない淡々とした感じの。でも、世間的にこの辺りは「古臭い扱い」をされているんではないでしょうか。ま、僕の勝手なイメージですが。
 
 やはり60年代以降のトニー・ウイリアムスたちと演った超・超絶クインテットや、それより後のエレクトリックなマイルズの方が何かと話題になりがちな気がします。それもわかります。派手で格好いいから。でも、僕はやっぱりこっちただな。あんまりゴリゴリいかれると疲れてししまう。びっくりしてしまう。びっくりするとまた疲れてしまう。僕の音楽の趣味は一事が万事そんな感じですが、やはり地味なやつをスルメのようにチビチビやる方が性に合っている。良いんだか悪いんだか良くわからないけど、なんとなくまた聴いてみる、的な。
 だからかどうか分からないけれども、音楽を一応好きではあるものの「心臓を鷲掴みにされるような衝撃」、みたいなものを今までに受けたことがない気がします。いつもちびちび、チビチビ。そんなこと言うと「かわいそうなやっちゃな〜」と思われるかもしれませんが、本人かなり鈍感なのでそう言われても「ふふぇー」としか言いようがありません(笑)

 この時間はマイルズの吹く「ラウンド・ミッドナイト」を聴いてます。これ以上のジャズってあるかなあ、ってくらい「ザ・ジャズ」です。もはやトレンチ・コートの襟も自力で立ち上がろうとしてしまいます。

 
 夕方は暇だなー。まいったな。仕方ないので、少しだけチビチビすることにします。仕事に差し支えない程度に、です。あ、今日も「牛バラの赤ワイン煮込み」ご用意してまっす。今日も22:00までやっております!


boosan

昔は苦手だった。 [昔のジャズ・トランペット]

IN A SILENT WAY マイルス・デイヴィス

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昔は苦手だったのに、今は凄く良いと思ってしまうものがある。

食べ物だと、ピーマンやセロリ、人参、酢の物全般がそうで、今は凄く好きだ。
昔は半径1メートル以内にあるとその匂いで吐きそうになってた。
あとはそーだなー、サッカー観戦もそのうちの一つだし、
車の運転なんて今や一番のストレス発散になっている。
どちらもボクには難し過ぎて、なかなか覚えられないものたちでした。
車は何度べこべこにしたか分からない。

で、それをマイルスの場合で考えると、この「IN A SILENT WAY」がまさしくそれ。
マイルスは50年代が全てだと思ってた。「KIND OF BLUE」より前。
ロックやクラブ音楽だってなんだって聴くくせに、ことジャズに関しては
かなり保守的な嗜好だったのです。
しかし今、ジャズを聴きだして20年経ったらあれだけ苦手だったこのスペーシーな感じが
とても気持いい。耳が大人になりました。
これ聴きながら寝たらホントよく眠れる。

残念ながらそんな経緯があるので、実はCDもレコードも手元にない。
専らYOUTUBEで聴いているのだけど、そろそろ買わないとなー。
やはりそういう思い入れの場合はレコードにしないと。
再発の新品より、日本盤で良いので中古レコードが良い。
1000円くらいのヤツね。500円くらいならもっと嬉しいけど(笑)
音質はそこそこで良い。


徳島に来て東京に2回程レコード堀りに行ったけど2回とも出会えませんでした。
諦めてCDで済まそうか悩んでいる。

次回の訪東は来夏。そのときまで我慢できるだろうか・・・。
だれかネットで帰るなら教えて下さいー。


恐ろしく小さな悩み事(笑)




boosan



カレーのこと、その2。 [昔のジャズ・トランペット]

LOOKIN GOOD ジョー・ゴードン

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前回、カレーについて少しお話しましたが、
もうちょっとだけその続きにお付き合いください。


トプカのカレーが好きだと書いたけど、
それは、まあ、表向きというかよそ行きというか、仕事上というか、
きちんと人に会う為に一応ジャケットでも着とくかー、的なカレー話なのであって、
普段、自宅で完全に気の抜けた、ユニクロのスエットに首の伸びたTシャツ姿で
ボケっとしている時のボクが食べるカレーの話ではない。
前回の話だけだと、
「何だあいつ、格好つけやがって。
カレーがちょっと辛いくらいでゴチャゴチャうるセーヨ」
となってしまうのは少々寂しいので、一応念のため弁解じみたカレー話もしておきたい。

お客さんに食べてもらうカレーと、自分の適当なカレーは区別している、
ということなのである。


ボクは実は断然ジャワカレー派なのだ。
あのハウスのジャワカレー。
しかも中辛に限る。
辛口は当たり前だけどちょっと辛い。
最近出ている激辛★6個バージョンは完全にジャワカレーでなくなっていたので却下。
やはり中辛に限る。
これの美味さは他ではなかなか得られんよなー。


要するにうちの母が、ボクの幼い頃作ってくれたカレーがジャワカレーなのだけれど、
バーモントじゃそのマイルドさが子供過ぎるし、
ゴールデンでは味が高級的過ぎててイマイチ座りが悪い。
ちょうどその中間くらいに位置するのがジャワカレー。
牛肉は何となく贅沢品と刷り込まれた中流家庭においては
鶏肉との相性が抜群なジャワカレーがベストな選択だった、
というのも今になって感心することだ。
うちの実家近くのディスカウント精肉店では
ブラジル産の鶏もも肉が100グラム10円そこそこだったようなことを
子供ながらに聞いていた気がする。その値段を見つけたとき母は凄くはしゃいでいた。
確かに安い。メチャクチャ安い。
中学生のボクは弁当箱に二合の飯をギュウギュウに詰めて、
それでも足りないから部活から帰るとカップラーメンと菓子パンを食べて、
さらに塾から帰ってくるとどんぶりで山盛り3杯飯を食べるような子供だったから、
うちの母も「さあ、こいつをどうやって腹一杯させるか」について、相当知恵を絞った筈である。
カレーはうってつけの武器だった筈。
これさえ作っておけばヤツは3、4日は文句一つ言わず腹一杯になる。


ボクは母親の作るちょっとだけアレンジのきいたジャワカレーが好きだった。
あの人はケチャップとウスターソースと、ニンニクとショウガを大量に放り込む。
マッチョな印象のジャワカレーになるのである。
これが美味い。
それでも、母が作るのを脇で見ていて、
「俺もいつか作りたいなー」と密かに企んでいた。
もっと美味いヤツを作りたい、と。


たまに両親+弟が小旅行に出ようかという時、ボクは率先して留守番を志願した。
なんとなく1人で夜を過ごすワクワク感が好きだったし、
何より思う存分カレーを好きなように作ってみたかったのだ。
隠し味に醤油やバター(マーガリン)を入れてみたり、
あまり好きでないジャガイモは外してみたり、
ご飯を芯が残るくらい固めに炊いてみたり。
そして鍋ごと食らう荒技も楽しかった。
好きホーダイ作るカレーはメチャクチャだったけどまーまー美味かった。
経験から言うと、どんなカレーも1日寝かせるとソコソコ美味くなる。
つまりは失敗なんてないんだよな。
最後にはジャワカレーが全部まとめてくれるのだ。


今年の3月1日、cafe boosanの1周年記念日には、
ボクのルーツであるジャワカレーを当日限りのスペシャルで皆さんに提供させてもらいました。
★6個の激辛版で作ってしまったので、
納得のいかないそのアンバランスを矯正するのに
後入れで色んなスパイスを使ってしまったけど、概ね好評でした。


気が付けば40歳になる今も毎日カレーを作っている。
子供の頃、もしかしたら一番楽しかった1人遊びが、
親の居ぬ間にこっそり作ったジャワカレーだったのかもしれないと、今になって思う。
今はどれだけ疲れていても毎日作らんといかんので、
そんなに楽しいばかりでもないけど、結構この1人遊びは楽しいもんだ。


来年の3月1日もジャワカレー作りますよー。
今度はちゃんと中辛で。
ぜひぜひ、お楽しみに(笑)




boosan



追:今日は全く音楽の話ができなかったので、今日何回も再生したこのレコードを。聴き込む程に味わいのある良盤です。
す、すません、流石にカレーと音楽はそんなに結びつきません(笑)




アツいですね。 [昔のジャズ・トランペット]

SONIC BOOM リー・モーガン

sonic boom.jpg


おおお、これはアツいぜ。
かっこええ。


今日の徳島は信じられんくらい暑かったです。
毎日同じようなことを口にしている気もしますが、
今日はホント格別。
昼間はアイスコーヒーを飲んでなんとか凌いでいるけど、
この時間はビールでもないとホント耐えられません(笑)
空調がきいた店の中にいても、カレーのタマネギ炒めたら完全にアウト。
あ、もう・・・ずぶ濡れです(笑)


これだけ暑い日はアツいジャズを。
炎天下に熱湯でいれた日本茶を飲むようなモンですが、
これがかえって良い。
いけるとこまでいってみよ的な(笑)

僕のCDはイマイチ素性の分からん謎の2in1のようですが、
結構良いです。
男前なモーガンがバリバリ炸裂。
ぱぱらぱっぱっぱー。



あー、それにしてあちい〜。




boosan

歴史的価値なんて知らない。 [昔のジャズ・トランペット]

BAGS GROOVE マイルス・デイヴィス

bags groove miles davis.jpg

この手の俗にいう「名盤」と言われるレコードは、
けっこう僕にとってはしんどいものが多いです。
これは典型的な一枚。

確かにメンツは錚々たるものなのでしょうが、
何となくバンドとしての一体感に欠けるし、
そもそもマイルスとモンクが一緒に、ってちょっと面倒くさい(笑)。
今の感覚からすると、何となく全体的にイモ臭いんだよな・・・

歴史的価値が云々・・・なんて僕は知らない。
ジャズは聴いて楽しいものに尽きます。
これはそんなに面白くない。


でも、たまには我慢してこういうレコードを聴く。
意味のないことをしているかもしれないけど、
こういうことをやっておくと、他のレコードが余計に「楽しく」感じることがある。


このレコードの数年後、マイルスは最高にかっこう良い。




カミヤマ





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こういうのがお洒落なジャズなんだと思います。 [昔のジャズ・トランペット]

TO SWEDEN WITH LOVE アート・ファーマー

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つい最近このアルバムを初めて聴きました。
ワーナーの1,000円復刻CDで。(それにしても侮れないシリーズですね)
ずっと前から気にはなっていたのですが、
アート・ファーマーにジム・ホールの組み合わせだから
多分マリガンの 「ナイト・ライツ」みたいなものかな、
と聴きもしないで知った気でいました。


大間違いでした・・・(笑)


タイトル通りスウェーデンの民族音楽ばかりを題材にした内容で、
耳馴染みの良い哀愁のメロディが叙情たっぷりでとてもファーマーらしい内容ですが、
決して小さな音で深夜に渋く聴くような類いのジャズではない気がします。
(少なくとも「ナイト・ライツ」とは音楽のテンションが全然違う)


注目はリズム隊。


ベースのスティーヴ・スワロウは楽曲に見事にマッチした端整でリリカルなベースラインを
渋くキメめていますが、一方のドラムのピート・ラロカは重心の低い重〜いスイングでやや激しめ。
最初に聴いた時に、エルヴィン・ジョーンズかと思うようなヘヴィさに驚きました。
このドラムのせいで、静かな就寝時向けジャズとは全く異なる方向に向かってスイングする音楽になっている。実にかっこう良いじゃないですか!
そんなマッシブなリズムの上で、温かいファーマーのフリューゲルホーンが淡々と鳴りつづけて、
それをジム・ホールの大人のギターが寄り添うようにサポートする。
(ジム・ホールのギター・コードが実に分厚い!オルガンみたいな効果あり)


実に・・・、お洒落ですね。


僕はこういうバランスがとても好きです。
ただただ渋いか、ただただアッパーか、
どちらかに振り切ったアルバムももちろん良いのですが、
そのどちらをも網羅したミクスチャー感覚。
ロックの世界でいう「オルタナティヴ」な感じ。


今、大きい音で浴びるように聴いてます。
うーん、かっこう良い!


ちなみに、ジャケットも前出同様申し分ないですね(笑)。




カミヤマ




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旅先にて [昔のジャズ・トランペット]

■Cookin' マイルス・デイビス

cookin`.jpg

あまりに有名過ぎる名盤は
普段意外と聴かないものです。
何となくもう分かっている気がして、
「今更なー」とつい思ってしまう。


しかしながら自宅を離れ、
iPhoneでしかジャズを聴けない環境だと、
こういった有名な大名盤を久しぶりに聴くことになります。

やっぱり良いよなー。
ストレートなマイルス。

このアルバムは、「My Funny~」ばかりが
取り沙汰されがちですが、結構後半の方が好きです。
「Airegin」のストレートなバップ感。
やっぱりこういうのが素直に格好いい。


現在iPhoneをPrincetonの携帯用アクティブスピーカーに
繋いで鑑賞中。
これはこれでなかなか良いですよ。
旅には欠かせない小道具。


旅先のジャズはこんな感じ。



カミヤマ





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BLUE NOTEを聴く。 [昔のジャズ・トランペット]

■HUB CAP フレディ・ハバード

hub cap freddie hubbard.jpg

最近BLUE NOTE関連の本をよく読んでいます。
改めて色々なアルバム制作のエピソードを知ると、
良い時代に良い在り方をしていたレーベルなのだなー、
とホント感心してしまいます。
今の時代にもBLUE NOTEみたいなインディ精神って
ちゃんと存在していると思うけど、
出来上がったレコードの存在まで
インディーズで終わってしまうケースが多い気がします。
時の経過とともに廃れてしまうのが今のインディーズ。
本物にはなれないまま消えてしまう。

BLUE NOTEの場合そこが決定的に違うのですね。
執拗に細部にまで執着して、
出来上がったレコードはジャズの本質を見事に表現し、
新進のミュージシャンが奏でる音楽を本物に仕立てた。
でもそれは今までにはないものを作り出そうとしている、
インディーズ精神そのものだったはず。


フレディ・ハバードのこのアルバム、
まさしくBLUE NOTEの音。

良い音に良い曲(ハバード自作曲が特に素晴らしい)に良い演奏。
意外にありそうでなかなかない完成度の高いアルバムかと思います。
大手レーベルにはない密度の濃いサウンド。



カミヤマ







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寝室のモナリザ [昔のジャズ・トランペット]

■MATADOR  ケニー・ドーハム

kenny dorham matador.jpg

そういえば子供の頃田舎に帰ると、
なぜか寝室にモナリザの絵が飾ってあって、
暗がりの中でいつもそれを眺めながら寝なければなりませんでした。
そんなものを見ながら子供が寝られる訳がないですよね。
怖かったなー。

何故かそんなことを思い出してしまう、
大好きなケニー・ドーハム先生のアクのつよ〜い一枚。

幾何学的な人顔のジャケットやその陰鬱でハードな曲想から、
購入当初何だかおどろおどろしくて聴くのが怖かったものです。
(うめき声もバッチリ入っているし)

もちろん、そんな怖さもいつまでも続くわけもなく、
すっかり今では気に入っておるのですが、
スパニッシュな曲想の前半は特に聴きものです。

どこか古いフランス映画のサントラのような印象もありますね。
いわゆるヌーヴェル・ヴァーグ的なというか。
ゴダールの映画では、よく車が猛スピードで駆け抜けていくシーンがありますが、
このアルバムを聴いていると、そんな場面のイメージを勝手に持ってしまいます。

一方、後半は安心して聴けます。
マクリーンのアルトが存分に堪能できる「BEAUTIFUL LOVE」。
いいですねー。
ジャズっていいなーと素直に思ってしまう。
バリっとした男前の音。
僕はマクリーンのベストはこのアルバムだと思ってます。

こういうジャズって聴き応えあって、本当にかっこう良い。
まあ、最初の「寝室のモナリザ」的な怖さを乗り越えたら、の話ですけどね。



カミヤマ






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