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ディキシー・チキン。 [ロック]

■Dixie Chickenリトル・フィート

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 以前にも紹介した超がつく大名盤ですが、ここのところなんだか取り憑かれたように聴いているので改めてご紹介。といっても今日はタイトル曲「Dixie Chicken」の歌詞について。

 最近は暇があるとギターを持ってこの曲を練習するのですが、とにかくリズムが難しいのなんのって大変な曲なのですが、弾いていて、歌っていて、こんなに気持ちのいい曲もなかなかありません。


「Dixie Chicken」

I`ve seen the bright lights of Memphis and the Commodore Hotel
And underneath a street lamp I met a Southern belle
Well,she took me the river where she cast her spell
And in that Southern moonlight she sang this song well

If you`ll be my Dexie chicken, I`ll be your Tennessee lamb
And we can walk together down in Dixieland
Down in Dixieland, whoa whoa wow

Yeah well, we made all the hot spots-my money flowed like wine
And then that low-down Southern whiskey began to fog my mind
And I don`t remember church bells or the money I put down
On the white picket-fence and boardwalk of the house at the edge of town

Oh,but boy do I remember the strain her refrain
And the night we spent together and the way she called my name

If you`ll be my Dexie chicken, I`ll be your Tennessee lamb
And we can walk together down in Dixieland
Down in Dixieland, whoa whoa wow

Yeah, well it`s been a year since she ran away,
guess that guitar player sure could play
She always liked to sing along, she always handy with a song
Then one night in the lobby of the Commodore Hotel
I chanced to meet a bartender who said he knew her well

And as he handed me a drink,he began to hum a song
And all the boys there at the bar began to sing along

If you`ll be my Dexie chicken, I`ll be your Tennessee lamb
And we can walk together down in Dixieland
Down in Dixieland, whoa whoa wow


(和訳) *自己流なのでおかしな部分があるかもしれません。

俺はメンフィスの、コモドアホテルの眩い光を見たんだ。
街灯の下である南部の女に会ったのさ。
彼女は俺を川に連れて行って名前を教えてくれたよ。
南部の月明かりの下で彼女はこの歌を歌ってくれたんだ。

「もし君が僕のディキシー・チキンなってくれるなら、僕は君のテネシー・ラムになってあげるよ。
二人で一緒にディキシーランドを歩いて回ろう」


そりゃまあ、俺たちはナイトクラブなんかを全部まわってさ、金はワインのように流れて消えちまった。
そんでもって、南部のウイスキーが俺の頭をぼんやりさせたのさ。
教会の鐘も俺が置いた金のことも覚えちゃいない。
それは、白い柵だったか、街のはずれの家の遊歩道だったかな。

おう、でも、俺は覚えているんだ。彼女の繰り返して言うあの話しっぷりを。
夜を一緒に過ごしたことも、彼女が俺の名前を呼ぶその感じも覚えているんだよ。

「もし君が僕のディキシー・チキンなってくれるなら、僕は君のテネシー・ラムになってあげるよ。
二人で一緒にディキシーランドを歩いて回ろう」


でさあ、彼女が去って1年が過ぎたよ。
あのギター弾きは多分まだ演奏できると思うよ。
彼女はいつも歌うのが好きだった。それでいていつだって上手に歌うんだよ。
それである夜、コモドアホテルのロビーで彼女をよく知るというバーテンダーに会ったんだ。


ヤツは俺に酒を出すときにある歌を口ずさみ始めたんだよ。
それでもってバーににいる男どもも皆歌い始めやがるんだ。

「もし君が僕のディキシー・チキンなってくれるなら、僕は君のテネシー・ラムになってあげるよ。
二人で一緒にディキシーランドを歩いて回ろう」



 ふう。なんとまあ味わい深い歌詞でしょう。たった3分ちょっとの短い曲のなかにまるで小説のような物語。南部男のちょっぴり切なく人間味あふれた音楽と酒と女の物語。結局追いかけた女は地元じゃ有名な「軽女」だったのです。リトルフィートの乾いたサウンドにぴったりの趣のある歌詞ですね。ちなみに「chicken」は「若い女」的な女性の意。「lamb」は「無邪気な野郎」的な男性意のスラングだそうです。チキンにラムだなんて洒落てますね。

 僕は学生時代にスタインベック(一番好きなのは「二十日ネズミと人間」!)に強烈な洗礼を受けているので、こういったアメリカ南部の小話的なものに目がありません。この曲中の「いかにも〜」な泥臭い酒場や人々、その乾いた風景が浮かびそうな世界観がすごく好きです。僕は英語にそこまで堪能ではないので、一回聴いたくらいでは何が歌われているかなんて全然分からないのですが、なんだか気になって意味を調べたくなる歌詞にはこういう面白さを発見することがよくあります。

 最近は古いブルーズやソウル、ディキシージャズなんかをよく聴いてます。大学生だったころに自分の中で流行っていたものが今になって再びブームが再燃してきました。以前よりはオヤジくさいものが板についてきたのかもしれません。学生時代にこれだとなかなか友達も出来にくかったのだよなぁ(笑)

 
 暇は夜の営業時には、この歌詞をしっかり暗記できるまで復唱することにします(笑)



boosan

 

アラン・トゥーサン。 [ニューオリンズ]

■Yes We Can リー・ドーシー

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 あのアラン・トゥーサンが亡くなったそうです。77歳。まだまだお元気そうな印象だったのでびっくりしました。なんでも演奏後に心臓発作で亡くなったのだとか。生涯現役をつらい抜いたということなるのですね。近年のアルバムがすごく良かったので、まだまだ渋〜いニューオリンズ・サウンドを教えてくれるんでないかと期待しておりました。とても残念です。

 もちろん本人名義の大名盤「Southern Nights」もいいのですが、僕はやはりプロデューサーとしてパリっパリな硬派サウンドを構築したこのリー・ドーシーのレコードが好きです。ミーターズの超絶タイトな演奏に乗せてクールなアラン・トゥーサン・ファンクが全編で聴けます。最近の音源では名曲「Yes We Can」をピアノで弾き語りなんかもしてましたね。あれもすごくかっこ良かった。

 最近になってやっと奥深いニューオリンズの大御所を追いかけ始めた矢先の訃報だったので、とても残念です。今年は、素晴らしいミュージシャンの訃報がやけに多い一年に感じます。

 
 さて、そろそろ今日も閉店です。もう一枚アラン・トゥーサンの好きなアルバム「Bright Mississippi」を聴きながら洗い物です。終わったら一杯飲みながら巻き寿司を頬張る予定です。腹減りました。今日も1日ありがとうございました。

 


boosan

ディキシー・ジャズ。 [昔のジャズ・トランペット]

■COAST CONCERT ボビー・ハケット

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 今日はなんだかとても静かな土曜日です。おかしいなぁ。ここのところまずまず忙しくさせていただいていたので、今日も朝から山ほどカレーを仕込んで大忙しの土曜日をイメージしていたのですが・・・。

 商売はこんなものです。気合い入れすぎると肩透かしをくらい、気を抜くとわんさかお客さんに恵まれる。だからと言っていつも気を抜く勇気なんてありませんが・・・(笑)

 今日は気分を変えてディキシージャズです。ボビー・ハケットの大名盤。最近CDで手に入れました。すごく古臭い音楽ですが時代がモダンジャズ期とかぶっているので音がいい。とても楽しく落ち着く音楽です。
 
 天気も良くないし体調もなんとなく葛根湯に頼りたくなるなんともすっきりしない1日ですが、今日は思い切ってのんびりすることにします。そういう開き直りは以前よりも得意になりました。

 もう一軒ちょっと飲もうかとか、〆のコーヒーでも飲もうかなな方、いらっしゃいましたらお待ちしてます!(笑)



boosan

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