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ライドが帰ってきた! [ロック]

■Weather Diaries ライド

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 今日は所用がございまして臨時の休みをいただいております。ご来店を予定に入れてくださっていた方がいらっしゃいましたらお詫びいたします。急な告知で行き届かなかったかもしれません。申し訳ございませんでした。

 さて、6月はおかげさまで当店はなかなかに忙しくさせて頂いておりまして、これといった話題のない月なのに閑散に喘ぐことなく無事に営業できるのは大変ありがたいことでございます。抹茶とホワイトチョコレートのNYチーズケーキが好評です。正直に言うと、かなりギリギリまでシーズナルのケーキを考えあぐねていたのですが、結果から申し上げると抹茶にしてよかった。というか、皆さんかなりお好きなんですね、抹茶。僕ら店員2名は実のところそれほど熱い思いを抹茶に持っていたわけでなく、苦し紛れにネタを絞り出した代物でしたので、これほどまでに喜んでもらえるとは想像もしておりませんでした。(試作は結構苦労しました。抹茶って入れすぎると苦くなるだけで、食べづらくなるだけ。いかに抹茶の風味を立てつつ食べやすくするには◯×の存在が欠かせませんでした)長くやっていると思わぬ良いこともあるものですね。一安心。ふー。

 今日はこちらのライドの20数年ぶりという新譜について。ライドといえば90年台シューゲイザーバンドの代表格ですが、正直に言ってまさか復活するとはこれっぽっちも思ってなかった。数年前にフェスに再結成して登場したのは見ましたが、まさか音源が出るとは。アンディがオアシスに入った時点でスタジオミュージシャン的な生き方をしていくのかなあと勝手に思ってましたから。
 
 しかし、それにしても実に素晴らしいです。このアルバム。40台後半のおっさんたちが集まって作ったアルバムとは思えないほど、若々しく瑞々しくそして今日的。それでいてあの頃(90年台初頭)のなんとも言えぬライドらしい透明感というか桃源郷的幻想感というか、ちょっと他のバンドでは出せないあの「青い感じ」が今回ちゃんとあるんです。
 サウンドはお得意のノイジーなギターは完全に影を潜めているし、ちょっとだけエレクロトニカを経由した時代の流れを感じさせるものだし、昔とはだいぶ違うのだけど、音の世界観だけはあの「青」の時代と変わらないのです。それでいて歌と演奏のクオリティが断然上がっている。しかも曲が良い。

 僕はライドっていうバンドはまあまあ地味なバンドだと思っていて、決して大きなメロディや派手なアクションがあるわけではない(もちろんシューゲイザーなので当たり前ですが)。もちろんそこが魅力なのですが、以前の作品に比べ今回の新譜は何度も聴きこむほどに歌心的な味わいが増すのであります。じわ〜っと沁みてくる。いいなあ。人の年季は音に出るなあ。

 そう言いながら、実は僕もまだフィジカルでの音源を手に入れているわけではなく、アップルで散々聴き倒している段階であります。最初は久しぶりすぎて半信半疑でしたから。その内容に。散々聴き倒したらこれは買わないとマズイ、となった次第なのです。さっきアマゾンからメールが来て注文したアナログ盤が発送されたとのこと。やった。到着がとっても楽しみであります。

 明日6月22日木曜日より、当店は通常営業です。抹茶もゴルゴンゾーラもプレーンもあります。カレーも。今日はこの後、久しぶりに何も用事がないのでのんびりダラりとする予定です。ビール飲んでごろごろします。昨夜はあの大雨の中、愉快な友人たちとかなり久しぶりに飲みに行きました。明太子ポテサラのチーズ焼きを2皿注文してしまった。美味しすぎて。いっぱい喋って楽しかったです。リフレッシュ。


 というわけで、ようやく梅雨も本格始動しそうですが、明日からの皆様のご来店心よりお待ちしております。


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*「青い」時代の名曲。再結成後のノイズレスな演奏。いいなあ。

トータスのライブにいってきました。 [ライブ]

■Tortoise at Billboard Osaka 5.19.2017

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(左から。ベースのダグ・マッコブ、ギターのジェフ・パーカー、key/ドラムのジョン・マッケンタイア、ドラム/色々のジョン・ヘーンドン、ドラム/色々のダン・ビットニー)

 先日、シカゴの音響系ポストロックバンド、トータスのライブに行ってきました。実に素晴らしかった。かなり素晴らしい体験でしたので少しだけブログにまとめたいと思います。場所はビルボード大阪。5月19日金曜日の1stステージ。17:30オープン、18:30開演。

 東京ミッドタウンにあるビルボードは何回か行ったことがあったのですが、大阪は初めて。行く前は「トータスを見るにはちょっとラグジャリー過ぎやしないか」と少々心配もあったのですが、結論から言って素晴らしい箱でした。地下にあるせいか東京のそれよりライブハウス感が強く、コンパクトで音も良かった。スタッフの皆さんも親切で和か。ついでにパイントグラスで提供される生ビールも美味い。
 
 今回は整理番号10番ということで気合を入れて30分前に到着。折角なので間近でガン見できる場所を取ってやろうと思い、前から2番目のテーブルのちょうどステージど真ん中の位置をゲット。目の前にはトータスの主役ツインドラムがどーんと鎮座している場所でございます。やった!まるで友達のバンドを見に来たような近さ。この距離であのトータスを観れるのだからもうテンションはその時点で上がりまくりなのです。

 定刻にメンバー登場。例によってほぼ全員無表情。淡々したスタートです。最初はダン・ビットニー(トータスのメンバーに敬称をつけると雰囲気が出ないので以下、敬称略でいきます)のドラムイントロから。トータスは3人ドラマーがいて曲によって入れ替わったり、ツインドラムになったりするわけですが、このダグのドラミングは3人の中でも一番しなやか。常にスティックの残像が見えるほどの流麗な太鼓さばき。「おおお、すげー」。曲はミドルテンポの「High Class Slim Came Floatin` In」。ダビーなシンセが被さってもうすでにかっちょいいのであります。次の曲ではドラムのペダルが壊れるアクシデント発生。ダグはステージ後ろのローディーに目くばせしながら合図を送って、演奏中にフロアタムを叩きながら治してもらっていました。慌てず騒がず。どんな時でもトータスのステージは淡々としてます。

 で、待ってましたのツインドラム・ラッシュ。いやあ、今日のハイライトは何と言ってもこれに尽きます。僕がトータスのライブ初体験ということもありますが、目の前1メートル先で全身全霊で叩かれるツインドラムたるやその圧、半端ではありません。「これちょっとやばいかも。最後までこっちがもつのだろか」と思ったほど。特にジョン・ヘーンドン(以下、ジョンへ)はとにかくもう壊れるよ、っていうくらい叩きまくるスタイルなので、見てるこちらの方がすでに序盤でクタクタ。想像を遥かに超えたパワフルな演奏にビックリでありました。

 今回のライブは去年出た最近作「The Catastrophist」からの曲が多く、中盤はこのアルバムの曲が続きます。僕はこのアルバムが一番好きなのですが、これもライブのアレンジになるとロック量が5割増になって、すごい躍動感ですね。ベースのダグの音の大きいこと。この方、髭も立派なトータス一雰囲気のある方ですがステージの左奥隅にいながらも強烈な存在感を放ってました。(僕はこの人が時折弾くジャズマスター・サウンドのファンでもあります)

 そろそろ佳境、という折で、名盤「TNT」からの曲「Ten-Day Intervals」はダンによるヴィブラフォンでスタートしたのですが、これの音が身震いするほど素晴らしかった。強烈な残響感を残して場内を一気に静けさの底に突き落とすかのようなミニマルな演奏。これは本当にヤバかった。生のヴィブラフォンってあんなに音いいんですか?その後ジェフ(・パーカー)とジョンへによる電子マリンバの連弾でさらにミニマル感の重奏に入っていくのですが(絵的にはこれ、おっさん二人可愛かったです笑)、こういう「動」の後の急激な「静」がトータスの一番好きなところ。メロディはほんの少し哀愁を帯びた叙情性にあふれたもの。素晴らしい。

 続いて大名盤「Standards」収録のトータス流のファンク・ロック、「Eros」。この日も演奏されたのですが、実は事前に東京公演を観た方が「『Eros』で泣けた」、という趣旨のツイートを挙げてらして、こんなロボット・ファンクなアッパーチューンでホントに泣けるんだろか、と思ってたのですが、、、。
 
 はい、泣けました笑。なんでですかねー。ゴリゴリのファンク・チューンなんですけどねー。メンバーの緊張感と躍動感がマックスでしたねー。演奏終わった瞬間奇声をあげましたねー。素晴らしい。

 その後ジョン・マッケンタイア(以下ジョンマケ)の重量級ドラミングがかっこいい「Shake Hands With Danger」「Gesceap」で本編終了。それにしても、ジョンマケは終始無表情だったなあ。タンバリンを胸で叩くシーンも常に無表情。最初から最後まで一切言葉を発せず。トータスのリーダーは鋼鉄の意思でかっこいい音楽を作って個性あるメンバーをまとめあげている、といった印象でした。「音楽以外なにも必要なし」といったところですかね。それがもう、めちゃかっこいいのです。

 アンコールは、アッパーなロック・チューン、「Prepare Your Coffin」で始まり、2nd収録の「Along The Banks Of Rivers」で終了。最後はダグのリヴァーヴがたっぷりかかった哀愁のバリトンギターを堪能できました。

 正味90分ないくらいの演奏。でも、もう十分です。これ以上はもう聴けませんっていうくらい濃密な演奏でした。レコードよりもかなりフィジカル感の強いライブ。彼らはポストロックなんていう今時の言葉で語られることも多いですが、正直これは単純にロックンロールですよ。相当にインテリジェンスな。彼らを見るイメージが少々変わりました。やはりレコードやYouTubeだけでは掴みきれない音楽の本質がライブには宿っていますね。トータス初体験。悔いなし。200%楽しみきった貴重なライブ体験になりました。何度もでも見に行きたいので、トータスさんまた来てね。


boosan

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*ビルボード大阪、終演後。

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*僕の座った位置から。ドラムはほぼ直音。

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*ビルボードのパイントグラスの生ビール。値段高めですが、量と質を考えたら満足です。

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*終了後、ダンさんと。気さくに応じて下さいました。僕の顔が子供のようです笑。


set list(多分合っているのではないかと)
1,High Class Slim Came Floatin` In
2,Gigantes
3,Hot Coffee
4,The Catastrophist
5,At Odds With Logic
6,The Clearing Fills
7,Ten-Day Intervals
8,Swung From Gutters
9,Eros
10,Shake Hands With Danger
11,Gesceap
encore
12,Prepare Your Coffin
13,Along The Banks Of Rivers


*今回のライブと同じ始まり方です。興味のある方は2/3、3/3と続けてどうぞ。

久しぶりのウィーザー。 [ロック]

■Weezer(white album<) ウィーザー

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 ウィーザーの最近作をアナログで購入しました。SNSで知り合った方達の「どうやらウィーザーの去年出たやつはなかなか良いみたいだぞ」という文言を目にしまして、気になって少しばかり試聴してみたのですが、これはここ数年の「なんとなく普通のバンドになってしまった。僕らの好きなあの出た当時のウィーザーじゃないじゃん」を見事に払拭した快作だったのです。

 端的に言うと1stと2ndの要素がどちらもあって(やや1stが強いですが)、しかもそれにBeach Boys的ハーモニーが加わった感じ。いやあ、すごく良い。素晴らしい。曲によっては「あの時のあの感じ」(これ僕と同年代の70年代生まれのオルタナ傾倒派の皆さんには、解る方多いと思うのですが)がおっさんの涙腺を刺激するですよ。まったく。切なくて愛しくて、キュンとなっちゃうあの感じ。

 やはりこのバンドはラウドな「メタル・パンク崩れ」的演奏が魅力で、それなりに爆音で聴くのが良いに決まっているのですが、筆者のようにそろそろアコースティックも良いよね〜、といった角が取れて丸くなってきたおっさんにはウィーザーの初期サウンドは少々やかまし過ぎる訳なのです。若い頃はそれで良かったけれど。今回その辺が上手いこと聴きやすく、しかもそこそこラウドなんすよね。ウィーザー的ラウドネスもきちんと包括しながら、耳心地が良い。メンバーも皆まあまあおっさんだもの。そりゃあ、こちらと同じ嗜好の変化はあってもおかしくない訳で・・・。
 それで、僕らの世代っていうのはウィーザーやらTFCを聴いた後に実は60年代っていうのはPopミュージックの宝庫だったんだと、Beach BoysやZombiesなんかを逆追いしたりする訳で。その辺の音楽探索的な時間軸も見事に40代のおっさん向けに仕上がっていて文句のつけようがないんです。

 そんなこんなのWeezer。久しぶりにヘビロテでございます。2000年の衝撃的なサマソニでのステージを思い出しながら、未だ衰えないソングライティングを存分に発揮してくれたリヴァースはやはりただもんでなかったと染み沁み。こういう現在進行形原点回帰は嬉しいですね。おすすめ。是非みなさんも。

 
 今週19日(金)は都合によりお店は臨時休業です。ちょっくら大阪までTortoiseのライブを見に行ってきます。念願。その辺のこともおいおいブログにアップしていきます。ご迷惑をお掛けしますがどうぞよろしくお願い致します。


*このアルバムで一番Beach Boys的な曲。


*2000年サマソニ時のリヴァースの勇姿。




ノラ・ジョーンズ大阪公演。 [ライブ]

■NORAH JONES at 大阪城ホール 2017.04.17

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 念願のノラ・ジョーンズの来日公演に行ってきました。場所は大阪城ホール。とても楽しみにしていたライブの一つであります。久しぶりのジャジーフィーリンなアルバム「Day Breaks」を引っさげてのワールドツアー。一体どんなにライブになるのか。チケットは公演の半年前に購入。僕にとっては待ちに待った、満を持してのライブでした。

 ライブは定刻18:30にスタート。前座のAloysius 3というインスト・バンドから。メンバーがノラのバンドを兼ねているということもあって、ノラの最近のロック寄りのサウンドにかなり近く、敢えて例えるならMG`sあたりでしょうか。マッスルショールズな雰囲気のアーシーでソウルフルなミドルテンポロック。良い感じでした。ギターもハモンドもめちゃ上手い。
 でも、この件、ツイッターあたりでは話題になっていましたが、この前座があること自体を知らない人が多く、どこの会場でもどよめきが沸いていたそうです。大阪も例外ではなかった。このバンドの約40分程度の演奏が終わって、場内「では、20分の休憩です」のアナウンスに皆「???」の嵐。僕はまあまあ暇な人間なので、事前にこのことを頭に入れていたので驚きませんでしたが、ノラが登場しないままの休憩突入に少々のざわめきは分からないでもないかな、な感じ。

「お前ら見にきたんちゃうぞー笑」

ただ彼らの名誉のために書いておきたいのですが、Aloysius 3の演奏はとても良かったです。めちゃ上手いし、まさしく大人のロックといった佇まい。僕は割と好き。

 男性でさえその長蛇の列に入るのを諦めざるを得ない20分のトイレ休憩を挟んで、本編ノラ・ジョーンズのライブが始まりました。1曲目。渋いです。1stアルバムから「I've Got To See You Again」でスタート。テンション低めなスタート。いつものように中央にノラのグランドピアノがあって、他のメンバーはそれを囲むように配置。常に半身を客席に見せてピアノを弾くあのスタイルですね。あら、ノラさん、少しほっそりされたかな。そんな印象。やはりとても可愛い。思ったより(この会場としては)音も良い。風邪をひいているとの噂もだいぶ良くなられたのか声もしっかり出ていて、一気にノラ・ワールドに引き込まれます。

 新旧のピアノスタイルの楽曲が続いて、(僕にとっての)最初のクライマックスが、新譜に収録のニールヤングカバー、「Don`t be denied」でした。この演奏はすごく良かった。この後も始終感じることなのですが、ノラ・ジョーンズwith her bandというよりは完全にThe ノラ・ジョーンズ`Sといった感じのバンド感(判りづらいすかね笑)。要はすごいまとまりというかグルーヴというか、いやぁ完全たるバンドサウンドで誰が主役かというよりはアンサンブルの妙で一気に聴かす。ぞわぞわしました。ノラも常にメンバーになんらか細かな指示を出しているようでした。ベースの人に「もっと、もっと」というジェスチャーの後、ベースの出音がでかくなった気がします。1ボーカリストとしてのバンド内立ち位置ではなく、完全にノラがバンマスかのように感じました。それにしてもピカイチのカバー。

 その後ノラさん、ピアノを離れいよいよギター持ってスタンドマイクへ。おなじみの赤いムスタングでPuss `N Bootsの「Don`t know what it means」のイントロをかき鳴らす。決して流暢なギターではないけど味わいがありますね。何なんすかね、これ。普通の人がこの曲のコード(たぶん出だしEかな)を弾いても何ともないかと思うのですが、やはりどこがが違いますねぇ。キース・リチャーズやニール・ヤングのそれと似た感じ。ムスタング良い音してました。もうちょっとボリューム大きくても良いのに。途中でアンプいじってたけど。

 ギターついでで言うと、このThe ノラ・ジョーンズ`Sのロン毛のギタリスト、ジェイソン・ロバーツという方は実にかっこ良かった。ジャズマスターやトレモロ付きのカジノをメインに繊細でブルージーな渋いギターを聴かせてくれたのですが、どこかオルタナティヴなフレージング。股を大きめに開いて身体をゆらりゆらりと動かしながら弾くそのスタイルは独特なグルーヴを感じさせるものでした。実はこのライブ中一番気になったのはこの人で、この人ばっかり見てました。いや、実に素晴らしい。中盤の「Stuck」でのギターソロなんてまるでクレイジーホースのメンバー、笑。

 この後、ピアノトリオの編成になってちょっと出番早めな「Don`t Know Why」。オリジナルより少々軽快にアレンジされた名曲は「これが落とし所ではありません」的な淡々とした印象。これはこれで良いな。名曲は名曲。どこをどう切ってもノラはノラ。多分、この曲色んなヴァージョンがあるのでしょう。

 むしろ強烈なインパクトだったのはノラのピアノ弾き語りによる「The nearness of you」。1stの最後に入っている、しんとしたあの曲です。いやぁ実に素晴らしかった。ピアノを結構強く弾くんですねぇ、原曲より。それが良かった。1万人の静寂。ここが一番の聴かせどころだったかなと後になって思います。

 そして、新譜からのキラーチューン「Flipside」と「Carry on」で終了。どちらも新譜からとは思えない程の歌と演奏の良さ。むしろこのライブ全般に言えることですが、ノラのキーが近年少し低くなっているのか、最近の楽曲の方がそれに合っているし、声の低音部の響きがめちゃくちゃ良いのですよ。ちょっとドスの効いた感じというか。いよいよ円熟の域だなあなんてエラそうな感想を抱きながら、アンコールの手を叩きます。

 で、アンコール。メンバー全員がステージ中央に集まって、マイク一本、ノラはアコギのカントリーバンドスタイル。要はほぼ生音な訳です。で、2ndの名曲「Sunrise」。もう会場が大きすぎるので手拍子が始まると楽器の音とか全然聴こえなくなるのですが、そんなの関係なしといった感じの和やかカントリータイム。ここは一番じんわりしました。そして、最後はこの編成のまま、名曲「Come away with you」。ちょっと泣けました。素敵すぎて。ちょっと俺も練習してみるか、これ。すぐ影響受けちゃう、笑。

 やっと行けた!という思いのノラ・ジョーンズのライブ。店を閉めてでも行った甲斐がありました。プロの演奏ですね。レコードより面白いもんなあ。でも、少しだけ欲を言うならやはりもっと小さい会場で見たかった!しかも、ブルーノートとかビルボードではなく、クアトロやリキッドルームでスタンディングで見たい。だって、The ノラ・ジョーンズ`Sは、アーシーでソウルフルなスワンプロック・バンドなのだから。静かで緩い曲でも、その穏やかなグルーヴに身を預けて身体を揺らしたい。そして出来れば会場で一緒に歌いたい、笑(失礼)。

 そんなことを思いながらの帰りの大阪からのバスは、悪天候で鳴門大橋通行止め。瀬戸大橋経由の長旅になってしまいました。帰宅時間は午前4:30頃、笑。ちょっと疲れましたが、しばらくThe ノラ・ジョーンズ`S気分に浸りたいと思います。

*今回のライブに一番近いと思われる映像です。


*セットリスト
1.I've Got To See You Again
2.Tragedy
3.Out On The Road
4.Those Sweet Words
5.Don't Be Denied
6.Chasing Pirates
7.Rosie's Lullaby
8.Don't Know What It Means
9.Tell Yer Mama
10.Stuck
11.Don't Know Why
12.It's a Wonderful Time for Love
13.Travelin' On
14.Little Broken Hearts
15.The Nearness of You
16.Flipside
17.Carry On
18.Sunrise
19.Creepin' In
20.Come Away With Me 
(Music Joceeさんのサイトを参照させていただきました)

花見と雨の土曜日。 [フォーク/ソフトロック]

■Electric Cables Lightships

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 またまた久しぶりの更新となりました。今年は春の訪れが遅かったような気がします。なかなか桜も咲かず、やっと咲いたと思ったらいきなり連チャンの雨の日々。これだと花見のスケジュールも立てづらいですよね。そんなしっとりした週末、皆様いかがお過ごしでしょうか。予想はしておりましたが弊店、花見だか雨だか理由は判りませんが、とにかく集客的には大打撃週間となりました。いつもお見かけしていたあの人は、この人は、、、笑。仕方ないですね。ここは一つ4年間の店舗運営で習得した「ひたすらに何も考えずじっとする」を実行する次第でございます。

 さて、年明けからすっかり90年代に聴いて洗礼を受けたロックばかりを聴き直す毎日でございますが、前出のTeenage Fanclub(以下、TFC)関連は、一時的な熱では収まらない新たな嗜好の一つになっている気がします。正直なところグラスゴー(TFCの里)の音楽に関しては、30代を迎えていよいよサラリーマンとしての仕事が忙しくなって、ジャケットだネクタイだ、商談だ面接だ、なんてことを考える毎日になってくると、なんとなくテンション的に気持ちが離れていったのでした。何故か。

 社会に出て会社員として生きるっていうのは、自分の為にも会社の為にも大きな成果を生み出さねばならないといった大きなプレッシャーを背負うことを意味していた気がします。そしてそれが、かくあるべき大人の姿である、と。もちろんそれが悪いことであるはずもなく、それはそれで非常に有意義だった。収入もそこそこ増えるし。実際仕事のスキルも結構上がった。ですが、あまり端的に言うと怒られそうですが、グラスゴーの音楽からはそういった目の前の成果を急ぐ生き方みたいなものは「ちょっと違うよ」と言われている気がして、なんとなくテンションが合わなくなっていたのを感じてました。

 今、こうして自分で店を持って、自分たちの力だけでやっていくしかないライフスタイルだと、やはり「自分たちのペース」とか「信念」みたいなものが、サラリーマン時代よりもより必要なってくる気がしてます。仕事として「どっちがどれだけ大変」みたいなことはなかなか比較できませんが、少なくとも個人でやっている今は前のようにいきなり大きなプロジェクトやお金は動いたりはしない。長い時間をかけて自分の中に眠っているものを呼び起こして、少しづつ形にしていく。具体的に言うと、自分が味わったことのあるものを思い出して、自分のスキルの精一杯を使って形(フードやドリンク)にしてお客さんに提供する。僕らの店の場合せいぜいそれが1000円前後の商品だから、それはそれは地道な世界なのであります。それをやり過ぎても身体がもたないし、ちょっとでもサボったら食えない。お客さんが要らないと言えばそれで終わり。つまり「自分たちのペース」とか「信念」が要になって、より現実がリアルに自分たちに返ってくるのであります。

 そんなこんなで、このTFCのベーシスト、ジェラルド・ラヴのソロプロジェクトである本作を聴く。昔から変わらない音楽への深い愛情と、長い時間をかけて積み重ねた決して派手ではないけど芯のある音楽的な成熟。一方で昔となんら変わらないポップネス。色んなものが複雑に交差して心の底から素晴らしいなあと思うわけです。大人だなぁ。地道に自分のペースで追いかけたからこその、集大成的な出来栄えに感じるのです。そういうモノは太く逞しい。ちょっと判りづらい物言いになりましたが要は、「自分の店もこんな風にありたい」ということです、笑。

 雨が降ったから、花見のシーズンだから、と色んなせいにしているようではまだまだだなと自省しながらも、このレコードを聴いてると、「俺も早くジェリー兄さんの領域に立ちたい!」と訳のわからん決意を新たにするのであります。このレコード聴いてそんなことを考えているのは僕だけかもしれませんが笑、それはさておき本当に素晴らしいレコードです。未聴の方は是非聴いてみてください。

 それで、時間があればついでに弊店にもお立ち寄りください、笑。美味しいチーズケーキをたっぷりご用意してございます。


boosan




Teenage Fanclubの季節。 [ロック]

■HERE ティーンエイジ・ファンクラブ

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 ようやく確定申告も終わり、結構プレッシャーのかかっていた前職の仲間の結婚パーティでの演奏(余興です、笑)も終わり、平常心を取り戻しつつ少しづつ春の訪れを実感する日々でございます。皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 残念ながらティーンエイジ・ファンクラブ(以下、TFC)の久しぶりの来日公演にはお店があるので行けませんでしたが、改めて若い頃聴いていた音楽が最近の僕の流行り。それらもすでにもうロッククラシックの仲間入りだなあなんてことを考えながら、このTFCの最新作「HERE」を聴いているところであります。最初は正直に言って「・・・」な印象だったこのアルバム。今回の来日が近づくにあたりYouTubeで最近の動画を見てみたのですが、実際にこのアルバムの曲を演奏するメンバーの姿を見ると随分と印象が変わりました。そういうことってありますね。なので、益々ライブに行くって大事というか。。。

 すっかりおじさんになってしまったノーマンなんてかなりご愛嬌ですが笑、おじさんになってもちっとも変わらぬ素晴らしい音楽を届けてくれる彼らの存在は、やはり自分がおじさんになった今でも大きかった。

 どうぞこのかっこいい演奏を見てください。次回はTFC兄さん、平日に来日してください。心の底からのお願いです、笑。



boosan




ノエル・ギャラガーみたいにお願いします。 [ロック]

■Definitely Maybe オアシス

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 新年はなんだかオアシスな気分が続いています。年始に伸びに伸びきった髪の毛をいよいよバッサリ切りたくなりどうしようかと思案していたところ、たまたまオアシスの解散間際の映像をYouTubeで見ていて、なんとなく次は「ノエルだな」と思ってしまったのであります。翌日、馴染みの美容室でのオーダーはそのまま「ノエル・ギャラガーみたいにしてください」と注文。一瞬固まった美容師さんの反応を僕は見逃しませんでしたが、さすがはプロ。多くの素材(僕の容姿)の問題を抱えながらも見事に「ノエル風」にしてくださったのあります。僕にとっては「髪を切る」という行為は、半ば「刈り上げをする」と理解していた40数年でしたので、生まれて初めて刈り上げないというちょっと「贅沢な」オーダーはなかなかに緊張感のあるものでした。

 オアシスの映像を見ていたのは、来月知人の結婚パーティで一曲頼むよとお達しを頂いていたので、何の曲にしようかと考えていたところ、やはりピースフルなあの名曲(Don`t Look In Back In Anger)が良いのではないかと、全く時代の潮流を無視した懐古趣味丸出しのしかも超ベタ、というおじさんの小さな楽しみが故だったのですが、なんだか改めて良いっすね、オアシス。

 そんな新年なので来る日来る日も昔のアルバムを引っ張り出しては、朝の仕込み中や閉店後の掃除タイムに爆音でロックンロールなのですが、若いころ聴いてた頃より何だか良いのだよなあ。シンプルな演奏とこれ以上ない完璧なメロディ。こちらが「くるぞくるぞ」と期待いっぱいで構えていると予想通りの大泣きの大サビ。もう、「わわぁーっ」ってなっちゃう。音楽ってこれっすよね。難しいこと言わないでさ、大きい声で歌ってりゃ良いじゃん、的な。


 "I need be myself. I can`t be no one else.
  I`m feelin supersonic, give me gin and tonic"

 この1stアルバム収録の「Supersonic」の出だしの一節。この歌詞が好きなんです。

「俺は俺でなきゃならない。他の誰にもなれやしないさ・・・」

 
 僕が長年刈り上げ(もしくは坊主)にしていたのは他でもないそのかなりハードな「天パ」のせいで、それを隠したいがためにずっーっと短く刈り込んでおりました。(これ、本人にとっては深刻ですよ。なんせ天パなだけで小さい頃は苛められるのだから。これ本当の話)それがもういいかげんいい歳のオッさんになって天パだなんだを気にしてるのもアホらしくなり、また最近は髪質も幸か不幸かどんどん柔らかくなり、若い頃のような剛毛にならなくて済んでいるのであります。「このまま天パでいいか」とオッさんは思うようになったのであります。

「俺は俺でなきゃならない。他の誰にもなれやしないさ・・・」



 ちなみにご本人はこんな感じ。ソロになってからの大人っぽい「Supersonic」を弾き語りしているところ。かっこいいっすね。この人、若い頃より今の方が断然かっこいい。


 まあ、しかしながら髪を切って数日経った今の僕はといえば、ノエル・ギャラガーというよりはどちらかというと、天気予報が得意な元都知事のご子息のような感じに仕上がってます(笑)やはり素材の壁は厚かった(笑)

 

 今日はいつもに増して何も内容がありませんね。本当にすみません。そんな1月のグダグタな午後でありました。タルトタタン今日も明日もありますよー。


boosan


冷えますね。 [フォーク/ソフトロック]

■THE REAL ROYAL ALBERT HALL 1966 CONCERT ボブ・ディラン

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 皆様、お久しぶりでございます。cafe boosan店主でございます。あー、結局これが新年最初のブログ更新となりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 年末年始と柄にもなく大変忙しくさせていただき、更に柄にもなく風邪を少々こじらせてしまって、仕事が終われば極力無駄な動作はせず(下手なギターを弾いたり、SNSをこまめにチェックしたり)、早々に帰宅して風呂入って即就寝、という生活をしておりました。皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。 
 現在は、風邪はすっかり治り年末年始の疲れもようやく癒え始めたところでありますが、そんな折に今日のこの大寒波です。参りました。やっと仕事も正常に頑張れるという矢先にこの天気。まービックリするくらい暇な1日でございます。全国的には雪の心配が尽きない週末ですね。ここ徳島市は太平洋側の比較的温暖な土地柄なせいかさっきちょこっとぱらついた程度ですが、その「ちょこっと」でも慣れない我々には結構堪えます。夜は更に冷えますから皆様におかれましては、家でこたつを囲みながら鍋でも突いて一杯、といったところですね。いいなー。くれぐれも温かくしてお過ごし下さい。

 まあ、そんな1日ですので流石にするべきことが尽き、筆不精の私もパソコンの前に座っているわけですが、聴いてるレコードはボブ・デイランの「本物」のロイヤルアルバートホール。年末から何回聴いたか分からない超ヘヴィロテ・レコードであります。お店にお出での皆さんも「またかよ・・・」と思ってるかな。まあ、すごくいいのですよ。もう説明出来ないくらい良いですよ。何人かの若い女性のお客様からは「初めてボブ・ディラン聴いて感動した」的なお言葉も頂きました。スタジオ録音盤にはない異様なまでの熱気と気迫。特に後半のエレクトリックサイドはもうハチャメチャ。でもそのハチャメチャがザクザク胸にキます。

 ーロックっつうのはマイク持って絶叫したらそれだけで成立するんだなー

 単純にして明快。僕のこのレコードの感想であります(笑)どうか、皆さん聴いてみてください。

これは前半のハイライト、アコギ一本の「ミスター・タンブリングマン」。同じヨーロッパツアーの映像。



 あ、来週タルトタタンをご用意できると思います!ささやかな告知。



boosan

 

年末。 [ロック]

■LIFE JOURNEY レオン・ラッセル

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 ご無沙汰しております。すっかり年末ですね。ずーっと放置しておりました、このブログ。近所のおしゃれな食堂のおねえさんがブログを更新されているのを見て、自分も更新せねば、と思った次第です。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
 
 おかげさまでここ一ヶ月くらい忙しくさせていただいてました。「当店、カレーの印象が強いかと思いますが意外と自家製のケーキがイケるんですんよ」、といった感じの宣伝的な投稿をインスタグラムにガンガンやっていたら、いつの間にか若い女性のお客様がコンスタントに来てくださるような状態になり、来る日も来る日もケーキを焼き続ける日に追われておりました。といっても、当店ケーキの担当は妻。仕事が増えたのは妻なのであります。私はせいぜいキャロットケーキの人参を刻んだり、タルトタタンのリンゴの皮を剥くくらい。完全に助手なのであります。なので、偉そうことを言える身ではありませんが、その分の溢れた雑務をやったり、接客だって多くなったり、僕だってそりゃ、まあまあ忙しく。。。
 しかしまあ、甘いものっていうのは良いですね。自分もかなり好きではありますが、人がケーキを食べて幸せそうな顔をしているのを眺めるのはなかなか良い心地でございます。

 今年もあと10日ほど。このブログに関しては全くと言って良いほど進化は見られず、むしろ更新ペースはどんどん遅くなり、挙げ句の果てには「今日は暇だ。誰か助けて」的な内容に終始するといったマンネリもいいところで、店主の気概が全く感じられないものになってしまいました。反省。まあ、でもね、こうやって該当のレコードを聴きながらパソコンをパタパタしているときは私なりにかなりの集中力を使ってるんです。その瞬間は懸命ですので少しだけお付き合いいただけたら嬉しいのです。

 今年は後半レオン・ラッセルの訃報というビッグニュースが届いてしまいました。残念です。僕にとってのレオン・ラッセルといえば正直なところ、学生時代に「Song for you」やライブ盤に熱中していたくらいで、その後はそれほどコンスタントに聴いていたわけではありませんでしたが、亡くなったと聞くとどういうわけか随分と寂しくなり、ピーター・バラカンさんもラジオで紹介していたこの遺作となったこのレコードを思わずポチってしまいました。

 素晴らしい。本当に素晴らしい。若い頃のギラギラとしたファンキーさは影を潜めましたが、なんとも言えぬ味わいのある優しい男の魂歌を堪能できます。ほとんどカバーですが、特にB面のオーケストラをバックにつけたビリー・ジョエルのカバーなんかは涙腺崩壊ものであります。ジャケットの強烈さとは裏腹に聴きやすいレコードですので、年末、なんか雰囲気のある良い音楽ないかなあ、という方にぜひ。暖炉の前でシングルモルト、といった趣でございます。

 
 おかげさまで最近では、すりおろした野菜や蜂蜜などで少しばかりマイルドになったビーフカレーが地味に好評です。秋冬仕様。今まで「いくらなんでも辛すぎて食えねーよ」という(だったであろう)方からご注文を頂けるようになりました。とても嬉しいです。牛バラ肉がトロトロです。タルトタタンも年内あと2回作ります。SNSには必ず投稿しますのでお好きな方は楽しみにしていてください。

 
 年内、もう1〜2回このブログも更新できたらと思ってます(笑)


では皆様、素敵なクリスマス、年末をお過ごし下さい。



boosan



10月最後の週末。 [ロック]

■SCHMILCO ウイルコ

schmilco.jpg

 やはり今年出たアルバムの中でもっとも思い入れが強いのがこれ。ウイルコの新譜、「SCHMILCO」。いやあ、これは本当に素晴らしいです。昨年出た「STAR WARS」と対を成すような印象のアルバムで、あちらが結構ノイジーだったのに対して、今回はアコースティックギターが基調となった楽曲がほとんどのフォークロック集。でも、初期の楽曲に多かったカントリー風味なものというよりは、地味ながらもポップなソフトロックといった印象。少しだけアシッドフォークのような難解な部分もあったりしますが、全体的にヒンヤリとした残響感に特に優れた、コンセプチャルにも思えるほどまとまりのあるアルバムです。誰かが「ジョン・レノンの新譜かと思った」的なコメントをされてましたが言い得て妙。賛成、賛同。
 多分、録音時期が同じだったのでしょう、前作からのインターバルがすごく短かったのも嬉しかった。バンドのハードな面とソフトな面を分けてリリースしてくれたのは聴く側としてもとっつきやすい。2枚組の傑作「Being There」、メランコリーな「Sky Blue Sky」、この2枚と併せて僕のウイルコ好きなアルバムベスト3に今のところ認定なのであります。もし、まだウイルコを知らないよ、という方がいらしたら上の順番で聴いてもらえると良いかなと思います。他にも素晴らしいアルバムが何枚もありますが、この3枚を聴くとウイルコのメロウサイドの良さがぐぐっときます。ぜひに。

 先日、インスタグラムでもちょこちょこ覗かせていただいているお客様が来店されて、店内でこのレコードがかかっていることをすごく喜んでくださった。ウイルコをかけて誰かに喜んでいただいたのはこの店を始めて以来初めてのこと(笑)もちろん、このレコードが素晴らしいからこういうことが起こるのかと思いますが、なんとも言えぬ癒しと寛ぎ、知的好奇心をくすぐるサウンドなんすねー。何となく場の空気も良くなります。変な言い方ですが、喜んでくださってありがとうございます、です。
 というわけで、9月の購入以来相当な頻度でかけてます。うちのスピーカーとも他のレコードに比べて比較的相性が良いと思ってますので気になる方は、ぜひ聴きに来てくださいませ。

 そんなこんなの10月も終わろうかという最後の週末。徳島は朝から雨がしとしと。降ったり止んだり。そのせいかどうなのか、2日連続ブログを更新できるほど店内は日中より陸の孤島状態でございます(笑)10月末って皆さん、仕事多かったりするんすかねー。それとも歓送迎とか意外と多いんすかねー。はてー。そ、それとも・・・。
 予想を遥かに超えた閑散ぶりに店主も副店主(妻)も完全にお手上げ状態です。それでも、晴れて大盛況な週末土日を夢見て背水の仕込みっぷり。キャロットケーキもゴルゴンゾーラもマーブルも。カレーだって冷蔵庫パンパンになるまで強気の仕込み。どうぞこの土日、皆様よろしくお願い致します。ちょっと本当にマズい・・・(笑)

 明日からは我が広島東洋カープも背水の陣。日曜日は黒田投手の良き花道となりますよう我々も祈るのみです。我が店のことも祈るのみです(苦笑)

 
 では皆様、良い週末を。





boosan
 
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